絵のグループ展 山の会夏山相談
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5月17日(火)
精障者作業所「みちくさ」へ。庭椅子作り。
○
昨日、今がんばっていてこれからも頑張り続けなければならない人に、「がんばらないで」とは言えないと書きました。そして「がんばれ日本」は、昔ながらの「がんばれ」の使い方という意味のことを書きました。
そんな書き方をすると、「がんばれ日本」などという言い方に賛成しているように取られがちですが、私の真意はそんなところにはありません。自分ががんばっているわけでもないのに、「がんばれ日本」なんて、なにかしら白々しいんだよね。
私は被災された方々を気の毒だと思いますし、早く復興すればいいと思うし、自分に出来ることがあったらそれをしたいとも思います。それでもなお言うならば、やっぱり自分のことではないのですよね。被災者の苦しみは、想像するだけで、私自身の苦しみではないのです。
だから、あんまり白々しい言葉は云いたくないんです。「がんばれ日本」だけではなく白々しい言葉を、テレビなどのキャンペーンでは、いろいろ言ってますね。たとえば「日本は強い国」だなんて。
○3月にいった守屋山の水彩画を描きました。
人物の練習も。
○今日の俳句
降りそうで降らぬ雨待つ蒸し暑さ
みちくさで、昨日オクラの種を蒔いたものですから、雨が待たれるのです。
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5月13日(金)
毎日新聞に11日朝刊から『三陸物語』というコラム記事が掲載されている。釜石市の高校3年生菊地玲奈さんについての記事である。
第一回目の記事は、津波で逃げるときのことである。級友の井戸麻美さんの家に行くときに地震に逢う。前の家のおばあさんが仏壇が倒れたから起こしてくれと言う。玲奈さんは「逃げっぺ」といって強引に外へ連れ出す。麻美さんが猫を連れて行こうとするのも諦めさせる。
避難所に指定された高台に逃げるとき、おぼつかない足取りで逃げる老人を見ていられなくて、麻美さんに荷物を持たせ、自分は老人を背負って逃げる。避難所に着いたら、老夫婦が坂を上がってくるのが見えた。玲奈さんは迎えに行って、また老人を背負って上がる。更にもう1人の老人も背負って駆け上がる。
一息ついて、運良く携帯がつながり、母の無事を知って涙を流す。
これが第1回目。
玲奈さんは漁師の父と祖父の安否が気になるが、連絡は付かない。津波が押し寄せてくるのが見える。
そして救命活動がはじまる。「手伝ってくれる人はいねえべか?」という声に、玲奈さんと麻美さんは手を上げる。そして消防活動をしている消防士の手伝いをはじめる。
これが第2回目である。
津波に巻き込まれて体育館に運ばれてきた人を、消防士と看護婦が脈と呼吸を確認する。北の海に流された人は、寒さでがたがたと震えている。それを玲奈さんと麻美さんがタヲルで拭き、毛布でくるむ。耳や口に泥が詰まっている。股間もタオルで拭く。「恥ずかしいとかいってらんない」。
タオルが底をつくと、二人は自分のしているマフラーをタオル代わりにする。
夜半まで休む間もなく介助を続けていると、ヘッドランプをつけた3人の男性が入ってきて「救急です!」の声。
これが今朝の記事。
読むと涙が出てしまう。
○
入川渓谷赤沢との出会いです。
○今日の俳句
生ぬるき風吹く日なり冷や奴
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4月22日(金)
我々のような年寄りが死ぬのは、ごく当たり前のこととして受け入れることが出来る。しかし若い人が逝ってしまうのは、なんとも理不尽な感じがするのである。昔から老幼不定とは言うけれど、やはり若い人には生きていて貰いたい。
元キャンディーズ、女優の田中好子が亡くなった。55歳だったという。気だても良かったようで、演技派。好感の持てる女優だった。
田中好子の場合は女優だったので、その死はマスコミで取り上げられる。しかし津波や事故でなくなった多くの人は、誰にも取り上げられず、身内に悲しみを残して、ただ消えていく。誰でも自分の物語があるのに、それを誰も知らない。
○
水彩画の会。下は私の絵。いつも書くことだが、私の絵は描きこめば描きこむほど悪くなる。井の頭公園で見た独楽廻しの芸です。
先日、友人が言いました。「おまえの絵にも味はあるけれども、仕上げが雑だ」。味はどうだか知らないが、仕上げが雑と言うのは、あたっているなあ。
○今日の俳句
春風や大道芸の独楽廻し
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3月25日(金)
水彩画の会。会計監査を頼まれて、1時間早く公民館へ行く。4月で会長会計交代という、何処にでもある奴だ。
公民館の辺り3時20分から停電とか言うことで、会は早く終わる。本当に停電したかどうかは知らない。
ガソリンがないので公民館に来られず欠席という人も何人かいた。「私などはアルコールがあればエンジン全開」とほざいたら、Nさんが切り返した「その代わり、1デシリットル150円だろう」。なるほどそうだ。ガソリンは高くなったと言っても、リッター150円。こっちはその10倍だ。
公民館の辺りはどうだったか知らないが、わが家の辺りは6時20分ころから停電。知らなかったわけではないが、クロスワードパズルをやっているうち時間を忘れてしまい、食事を作らぬうちに停電。風呂は沸かしておいたので入ったが、食事はガスで粥を作る。それに野菜やツナ缶を入れて夕食。山用のヘッドランプは役に立つねえ。
ローソクで食事、酒。
先日奥武蔵の双子山に行ったときの写真から描きました。
○今日の俳句
酒あれば春の停電なんのその
春の宵炎の違う燭二本
おざなりの句でした。
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