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2019年4月24日 (水)

タンポポの絮

今日の絵

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    川越水上公園

少し古い絵

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              2013年

タンポポの絮

  私は大宮市で所帯を持った。ある時、母方の伯母から「あんたもいつまでも一人で東京で頑張っていないで、こっちへ帰ってきて、私たちと一緒に生活すればいいのに」という内容の手紙が来た。秋田の田舎の伯母にしてみたら、東京も大宮も同じなのだろう。
  私はすでに結婚し、長女も生まれていた。半端ではあるが琴作りの職人として生活をしていた。私は自分をタンポポの絮に例えて返事を出した。「タンポポの絮も風に吹かれてたどり着いたところに根を張って、そこで生きていくようになる。私もここに根を張ったのだから、ここで生きていきます」という内容の手紙を書いた。

  後年、つばさ俳句会に入って、そのことを思い出し

   たんぽぽの絮は飛ぶなり人歩くなり

  という俳句を作った。現在のつばさ俳句会の会長、斎藤京子さんが「この句には何かある」と言って取ってくれた。桑原三郎先生にも「何かありそうだ」と言われた。
  俳句としてはダメでも、私としては忘れられない俳句です。

 

 

 

 

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