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2017年10月14日 (土)

10月つばさ俳句会

少し古い絵

Img791
     新宿御苑 2012年4月

10月 つばさ俳句会

私の投句

切通し山門までは彼岸花 2点

  今坂柳二先生に「彼岸花山門までは切通し」と直される。なるほど、確かにその方がいい。

秋の雨里山もっこり黒ずみぬ 1点
大福のつぶつぶが好き吾亦紅 2点
独り来て猫に餌やる曼珠沙華 1点
猫じゃらし名もない草と言われても 1点

  0点句は無かったけれど・・・。

私の選句

学帽をかぶり学ラン着る案山子 一進
とんぼうや金欠どもが河川敷  弘樹

  桑原三郎先生から「上から目線になっているのがいけない」との評あり。そうですね。気がつきませんでした。

涼しさや暮らしに入れる締切日 浩子
花カンナぐれては早く親になり 弘樹
家出して連れ戻される九月かな 浩子
長編はとばし読みして文化に日 美智子
天の川スリッパ卓球休戦す  弘樹
柔らかな光集めし木の実剥く 一進
声出して笑って見せる敬老日 浩子

高得点句

7点句

マヨネーズ逆さに立てて暮の秋 令子

6点句

声出して笑って見せる敬老日 浩子
コーヒーカップ置くや遠くから枯れて 京子

   大先輩の句で、三郎先生も選んでいる句ですが、私は異をとなえました。「置くや」の「や」は動詞につける「や」で、切字ではない。「置くやいなや」の「いなや」が隠れている。置いたとたんに「遠くから枯れる」という意味になる、と。ほぼ、納得してもらいました。

5点句

道の辺のこまかき影を踏みて秋 京子

4点句

短冊に切って大根目出たけれ 柳二
門柱に零れて萩や聖書解く  綾子
太陽は掴み難くて夏の果て  三郎

  私は三郎先生の句だろうと思ったのですが、太陽を「掴み難い」とまで言われては、と思って戴きませんでした。

学校の裏に川ある芒かな  京子
柔らかな光集めし木の実剥く 一進
生きすぎてゐる人ばかり薬掘る 三郎
食傷や紫色のいもも藷  かつ代   
   

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