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2016年11月21日 (月)

経済成長神話

今日の絵

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  下手な絵ですが、航空公園です。

習作 顔 憤怒

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習作 顔 悲嘆

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現代の神話

  若いころ、バロウス・ダンハムという著者の「現代の神話」(岩波新書)を読んで,いたく感銘を受けた。何に感銘を受けたかなどということは、もう呆けてしまって覚えていない。というか、うまく説明できると思えない。

  私は毎日新聞を取っている。熱心に読むのは、日曜日の書評欄だ。「里山資本主義」という本を読んで以来、藻谷浩介は私が最も注目している人である。その藻谷浩介は毎日新聞の書評欄を担当する1人でもある。
  今週、彼が書評に取り上げたのは、高坂勝著「次の時代を、先に生きる」(ワニブックス)である。この本を紹介するための前文をひく。「『日本の繁栄のために経済成長は不可欠』と素朴に信じている人が多いようだ。(中略)『経済成長』を心頼みにする心性こそ、国内で一番感染力の強い新興宗教といえるかもしれない」。という。
  グローバル化を進めることが経済の発展につながるなどといって、日本はТPPを進めたが肝心のアメリカが、トランプなどという訳の分からない人が大統領になることが決まった。識者や指導者の思惑とは関係なく庶民の不満が高じていたということだろう。
  グローバル化したところで、富は一部の人に集まるだけ。そんな経済成長が何でうれしかろう。企業の税金は安くして国民には自己負担を求める。一流企業が、そこに勤める個人の過労死を招いたりする。何所かが狂っているとしか思えない。
  「次の時代を、先に生きる}の著者、高坂勝氏は抜群に仕事のできる人らしいのだが、30歳で退職し、週休3日の自営業と自給農業を兼業してお金はないが、時間と空間は豊富にある生活をしているという。

  私は経済のことなど何もわからないけれど、何かがおかしいという感覚はある。もう、経済成長を求める時代ではないのではないかと思っている。経済成長を続けなければならないというのは、「現代の神話」ではないのか。

気になる俳句

柿紅葉うすく夕日うすくさす 川島彷徨子

ぼんくら俳句

   柿紅葉電車風切る音を立て


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