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2016年7月11日 (月)

弥生時代の始まり

今日の絵

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  根の権現から西吾野へ下山して、最初の民家。ただし廃屋。

参院選

  マスコミの予想通りの結果で、面白くもない。私はアベノミクスを評価しないし、原発再稼働反対だし、戦争ができる普通の国になりたくもない。若い人は鉄砲担いで兵隊さんになってください。「我が亡き後は大洪水も何のその」(ルイ16世)。死期が近い老人の独り言。

精傷者作業所「ショップみちくさ」へ

  畑の収穫。ナス、トマト、キュウリ、シソの葉。少しだけ草むしり。暑くてやってられやしない。

弥生時代

  弥生時代と言えば、水田が始まり、鉄が使われ、機織りが始まった時代。その始まりは紀元前500年くらいと考えられている(と思う)。しかし、言語学者・大野晋は紀元前1000年という仮説を出していたんですね。
  稲作の始まりは紀元前500年ごろ揚子江南辺りから日本に伝えられ弥生時夜がしまったというのが、異論はあるものの、通説かと思っていました。
  近年、炭素14による年代測定がかなり正確になって、その年代測定では、弥生時代の始まりが紀元前1000年くらいになってしまうんだそうです。しかし中国の鉄器の普及は紀元前500年くらいなんだそうで、日本の方がそれより古いということになってしまう。具合が悪いわけです。だから測定方法が不正確なんて思うわけです。
  大野晋が日本語の起源としてインド南部、ドラビダ語族の一つタミル語を考えていることは、知ってはいました。賛否両論あるようですが、緻密な学者であり、単なる思い付きで云うような人ではありません。その大野晋の『日本語の源流を求めて』(岩波新書)を読んでいます。
  稲作が中国南部から伝わったのであれば、稲作にかかわる言葉に共通のものがあるべきなのに、日本語と中国南部の間には、そのような共通語はないそうです。しかし日本語とタミル語の間には語源を同じくすると思われる稲作に関する言葉が、数多くあるのだそうです。そしてインド南部では紀元前1000年には稲作も鉄器もあったのです。
  この仮説、説得力ありますね。

気になる俳句

 草いきれ鉄材錆びて積まれけり 杉田久女

ぼんくら俳句

   真夏日の軽トラに足袋干してあり
   山際の廃屋二軒草いきれ
   家ごとにそれぞれの墓草いきれ
  

  

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