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2016年7月12日 (火)

『テレジン収容所の小さな画家たち詩人たち』

今日の絵

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ヒアルロンサンの注射

  入間川病院へ。整形外科で膝にヒアルロンサンの注射をする。あいかわらず待ち時間の長いのには閉口するけれどね。

『テレジン収容所の小さな画家たち詩人たち』

  編著・野村路子 ルック

  テレジン収容所とはナチスドイツが、ユダヤ人をアウシュビッツに送るための中継所として作ったチェコの収容所。14万4000人が収容され、3万3千人が病気、飢え、過労、拷問などで死亡。8万8000人がアウシュビッツなどに送られた。
  10歳から15歳の子供が1万5000人収容され、戦争終結まで生き残ったのは100人くらいだったという。
  その収容所に気鋭の美術家が収容された。フリードル・ディッカーである。

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  彼女は持ち込むことのできた僅かな荷物のほとんどを、画用紙とクレヨンにした。そして子供たちに絵を描かせた。「楽しかったことを思い出してごらん、今は苦しいけれど、戦争は終わるかもしれない、明日は帰れるかもしれない」

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  ありあわせの紙で作った貼絵だけれども、いいですね。私などはとても及ばない。それぞれの絵の下に名前と1945・5・18アウシュビッツへ、1944・6・18アウシュビッツへと書かれているのが悲しい。

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 フリードル・ディッカーの作品

  生き残った人は「テレジンの記憶には、楽しかったという言葉は当てはまらないのですが、それでも、楽しかったと思える時間があるとしたらディッカー先生の絵の教室のときでした」という。

 フリードル・ディッカー 1994・5・18 アウシュビッツへ

本日、俳句はありません。







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