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2016年1月21日 (木)

水説

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       昨日の彩の森公園

狭山ケアセンター

 我々ボラグループとしては、毎週老人介護施設、狭山ケアセンターを訪問しているが、私は月に1回だけ。今日は話し相手と切り紙。

旧聞・水説

 毎日新聞の社説とは別に月曜日から金曜日にかけて、論説委員などがコラムを書いている。水曜日は「水説」で筆者は中村秀明氏。今日取り上げるのは先週1月13日のコラム。新しくはないから新聞ではなくて旧聞。単に旧聞と書いた場合と少し意味が違います。
 さて、旧聞水説コラムの題名は「貧しい大統領の言葉」。大統領の言葉が貧しいのかと思ったら、そうではなくて、経済的に貧しかった大統領の言葉という意味でした。ウルグァイのホセ・ムヒカ前大統領で、2010年大統領に就任時の資産は18万円相当の自家用車だけだったそうです。昨年の2月に退任したそうですが、退任時の資産については何も書いていません。巨万の富を築いたというわけではなさそうですがね。
 ここに紹介されているのは、12年リオデジャネイロの「国連地球サミット」での同大統領の言葉。
 「私たちの目前にあるのは環境の危機ではない。政治的な危機なのだ。グローバル経済や消費社会をコントロールできないばかりか、逆に人類がひりまわされている」
 「貧しい人とは少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人だ」
 その大統領の友人の書いた本によると、次のような大統領の言葉がある。
 「皆私のリオでのスピーチに感動したというが、あそこで言ったことは悲劇的な内容なんだぞ!」
 「現代の政治は哲学と完全に決裂している」
 「すぐれたリーダーとは何を成し遂げたかではなく、自分よりはるかにすぐれた人材を未来に残す人のことだ」
 「社会と政治の乖離は重大な問題だ。このままではなにも良いことにはつながらない。そこでアウトサイダーが”救世主”として登場するわけだ」

 納得することばかり。それ以上の平凡な感想は書きません。今の日本のアウトサイダーとして注目している人もいいますけどね。

気になる俳句

 急流のごとき世なれどおでん酒 百合山羽公

ぼんくら俳句

   薄氷で流れを止める箸ひとつ
   冬日差し描き上げし絵に手を入れる
   とはいえど今がしあわせ日向ぼこ

 最後の句は「今生の今がしあわせ日向ぼこ」という句をつばさ俳句会で披露したら、鈴木真砂女に「今生の今が倖せ衣被」がると指摘されました。
   

 

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