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2015年8月23日 (日)

あるがままに生きる

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    航空公園です

あるがままに生きる

 私は78歳の今日まで、あるがままに生きてきたように思います。努力らしい努力なんてしたことがないなあ。
 16歳で琴作りの見習いないなって、それから琴職人が生涯の仕事になりました。途中で司法書士の資格など取ったりしたこともありましたが、琴をやめてそちらのほうへ行こうという気もなく、ノンベンダラリンとしていました。琴も景気が悪くなって、家具作りや植木屋のアルバイトもしました。おかげで貧乏もしましたけれど、それはそれで楽しかったね。
 金持ちになろうとか、出世しようとか言う気持ちは、あったとしても、そのために努力しようとかいう気はなかったですね。
 中年のころには本を出版して「日本随筆家協会賞」だとか「埼玉文芸賞」なんていうのをもらったこともありました。でも、それもそれだけのもの。その後どうしようなんて思いもしなかった。
 私は人にチヤホヤされるのは大好きなんだよ。だけど、そのために努力するのは嫌いです。つまり、努力嫌いなんだ。

 そういえば中学のころ、通知表に書かれた先生の言葉を思い出すなあ。「学科によってむらがある。これは性格を現すものだから注意するように」だって。この性格は今でもそのまんまだ。
 このブログに毎朝に近い形で水彩画を載せているけれど、子供の頃から私は絵が好きでした。でも、絵の成績は悪かったです。「むらがある」の悪いほうのひとつが絵でした。今では絵の先生に見る目がなかったんだと思うことにしています。ずうずうしいでしょう。
 現在、水彩画の会に入っていますが、その会には講師の先生もいます。でも先生は、私の絵には手を入れません。
評はしますけどね。私のわがままを知っているのです。

 そんな性格なので、ノンベンダラリンの生活を今も送っています。ほぼ一生を振り返る時期になっていますが、まあまあいい人生だったかなと思っています。私のようなものが、ボランティアなどという暢気なことをやっていられるのは、時代がよかったんですね。貧乏はしても、食う心配はないからねえ。今の時代、食うに困る人がいるというのは問題ですけれどね。

 いきなり話題を変えますが、人間は生きて行く上で何が一番の喜びでしょうか。人に喜んでもらえることをする、それが一番の喜びだと私は思うのです。金持ちになったり、立身出世もいいのですが、それだけでは虚しいような気がします。現実には、人の役に立つことなど何もできていない私ではありますけれどね。

 今日は恥ずかしいようなことを書いちゃった。ご容赦。

気になる俳句

 柿ひとつ空の遠きに堪えむとす 石坂洋二郎

ぼんくら俳句

     柿の秋消しゴム買って絵を描きぬ

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