« みちくさ | トップページ | 花、花、花 »

2015年3月17日 (火)

自分にだけ興味のあること

Photo

 毎日新聞のイラストの模写です。

自分にだけ興味のあること

 ブログを公開している以上は、他人の目を意識しているわけです。それでいて、自分勝手なことを書きたいという気持もあるのです。今日書くことは、私にしか興味の無いこと・・・かもしれません。

 大宮(現さいたま市)に行ってきました。50年前、私は大宮で所帯を持ちました。大宮市櫛引というところです。その後大宮市内で幾度か転居し、長女の小学校入学に合わせて狭山市に来ました。狭山市に来てからも大宮には何回も行きましたが、櫛引に行った事はありませんでした。その櫛引に今日行ってみました。

 いやあ50年もすると様子は変わるネエ。当たり前だけどサ。櫛引からはバスで大宮駅に出ていましたが、最寄り駅は川越線の日進でした。そんな訳で今日は日進駅で下車。チンケな場末の駅だったけれど、今は近代的な駅に生まれ変わっています。駅まわりの様子も、何がなんだか分からないくらい変わっています。何はともあれ、記憶に残る櫛引の方向に向かって歩き出しました。

 途中の食堂で昼食をとり、ゆく方向が間違っていなかったことを確かめ、さらに進みます。そして櫛引のバス停に着きました。えぇ? 櫛引のバス停が離れたところに3つある。なに、これ? 右に行くバスは右の道に入ったところに、左に行くバスは左の道に入ったところに、反対方向に行くバスは両方の道が合流したところにバス停を作ると言うことがあります。それでした。

 一つ一つのバス停周辺を調べます。

 三つ目のバス停で、ありました! この自転車屋さん。

004

 私の住んでいたアパートの向かいに自転車屋さんがあったのです。この建物も近頃の大宮に似合わないほど古いけれど、これでも私がいたころよりは新しくなっています。それでもとにかく自転車屋さん。店の奥は暗くて人の気配はありませんでした。親父さんがいたら声をかけるところですが、おそらく代替わりしているでしょう。私より10歳以上は年上でしたから。

 その向かい側はやはりアパートでした。

005

 私が住んでいたころは4世帯が住むだけの小さなアパートでした。長女もここで生まれました。

 
今は6世帯でしょうか。敷地も少し広くなっています。オーナーは同じかどうか分かりませんがね。・・・オーナーだって、代替りしているはずだナア。

 このアパートの手前は風呂屋でした。今は跡形もありません。


 4畳半2間に台所、トイレと言うのが私たち夫婦の出発でした。住宅事情はまだまだ貧しかったですね。

 私の知人は3畳の部屋を借りて住んでいました。その3畳の部屋にベットを置き、机を置き、熱帯魚を飼っていました。トイレも台所も共同使用です。たずねていくと、ベットの座りながら話をするのです。

 6畳間を借りている知人もいました。彼はその6畳の畳の上に、買ってきた流しとコンロなどを置いていました。水道と流しの水はどうなっていたのかは思い出せません。どうだったのかナア。

 私はその後、櫛引から三橋というところに引っ越したのですが、そのとき、オーナーに「風呂場はあるか」と聞いたところ、「ある」という答えでした。引っ越していったところ、確かに風呂場はあったのです。でも、風呂桶はありませんでした。風呂桶を置ける場所があるというだけだったのです。私たち夫婦の始まりは、そんな時代でした。

気になる俳句

   虹二重神も恋愛したまへり  津田清子

ぼんくら俳句

     うらぶれた自転車屋残る春の街 
 








|

« みちくさ | トップページ | 花、花、花 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/118203/59304465

この記事へのトラックバック一覧です: 自分にだけ興味のあること:

« みちくさ | トップページ | 花、花、花 »