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2015年2月21日 (土)

つばさ俳句会 2月定例会

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 我らの一団です。実験的に色を塗らない部分を作ってみました。それで不自然に成らなければ、スケッチをする上でのテクニックの一つには成るでしょう。

つばさ俳句会

高得点句

8点句
   屈伸の膝に音あり福寿草  小野綾子
7点句
   大きく息を吸ってそのまま梅真白  斉藤京子
6点句
   春近し空気を吸って水飲んで  桑原三郎
5点句
   狐火に下りのカーブ続きけり  大河原弘樹
   人悼む山ふところに葱焼いて  桑原三郎
4点句
   欄干に猿いて向こう岸の春   田中一進
   余寒なほ頚骨背骨腰の骨   桑原三郎
   日向ぼこゴリラの赤ちゃんゴリラ顔 前田美智子
   探し物こんなところに雪やみぬ  宮原洋子
   日脚伸ぶ外階段に猫丸く   来栖たつ子

私の投句

   振袖がタクシー止める成人日  2点
   今生のいまが幸せ日向ぼこ  2点
   苺大福ここではいつもこのお店  0点
   ややあって老人去りぬ冬ベンチ  3点
   気がつけばトンネル長し冬の旅  0点

 「今生のいまが幸せ日向ぼこ」は、鈴木真砂女に「今生のいまが幸せ紫木蓮」が有るのだそうで、私は知りませんでした。有名な句だそうで私の俳句に対する無知がさらけ出された感じ。鈴木真砂女はほとんど読んでいませんでした。真砂所のは「一般的な今が幸せ」で、私のは「日向ぼこをしている特定の今が幸せ」。意味にかなりの違いがあると思いますが、真似しているというそしりは免れないでしょうな。

  日向ぼこ今生の幸せ今ここに

とか何とか、考えなくてはいけませんな。

 「ややあって老人去りぬ冬ベンチ」というのは、投句した後で気がついたのですが「冬ベンチ」というのはいけませんね。そんな季語はないといわれそう。

  ややあって爺去りぬベンチ冬桜

とでもすれば傑作かな?

私の選句

  風冴ゆる石碑の文字と指の先  小野綾子
  薄氷の挟みこみたる木の葉かな  前田美智子
  虎落笛遮二無二扉閉まりけり  大河原弘樹
  底冷えや体育館のモップの柄  白土令子
  風花や明日は優しき妹ならむ  長谷川浩子
  老妻は湯婆ばかり可愛がる  伊達天
        湯婆・・・ユタンポ
  春近し空気を吸って水飲んで  桑原三郎
  ちょっとだけ猫の傾いで紅椿  前田美智子

  パンジーの花壇が枕の落下点  横山かつ代





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