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2015年1月17日 (土)

新年句会

つばさ・踏青、新年句会

 3句1組、何組投句しても可で、新年句会。

1位 23点 斉藤京子

       玉砂利を踏む音久し竜の玉
       人日や家のまはりの草を踏む
       枕辺は本つむところ雪しずる
  3句平均して点が入りました。

2位 17点 桑原三郎

       大根の切り口の円年新た
       人々のあたま尊し初日の出
       きりもなく晩年長し冬ざくら
  大根の切り口、が高得点

3位 16点 長谷川浩子

       押入れに頭を入れる年の暮
       普段着が性に合ひたる石蕗の花
       丁寧に爪を切らるる冬至かな
  押入れに頭を入れる、の句が高得点

4位 16点 松尾和子

       鉛筆に子どもの匂ひ初日記
       ネクタイの男と霜とゴミ袋
       着ぶくれて重くないかと言はれけり
  3句平均して点が入りました。

5位 14点 ぼんくら蛙

       一人いて風吹くなかの大晦日
       湯豆腐の湯気の向こうのがらんどう
       元朝の高層ビルの壁光る
  湯豆腐の句が高得点でした

6位 13点 前田美智子

       鶏の跨いで通る福寿草
       マスクして余分なことを口走る
       初明かり高麗の郷には高麗烏
  鶏の句と、マスクしての句に点が集まりました。

7位 11点 伊達天

       年惜しむのあらず生命惜しむなり
       俳号は余生の名乗り年迎ふ
       水青く中を貫く初山河
  年惜しむにあらずの句に点が集まりました。

ぼんくら蛙の選句

 10点以上はこれだけです。私も5位に入ったから、カエル跳びでもしますか。選句は7句で、私は次の7句に入れました。

 マフラーを巻けば強気になる女  縣 康子
 冬椿そろそろ鳥の来る時刻    横田周子
 マスクして余分なことを口走る  前田美智子
 抱きとめて地球儀拭う煤払い  小宮和代
 もうひとつ味見と称してちゃんちゃんこ 小野綾子
 ぽつねんと紙漉きの小屋山眠る 佐山 豊
 枕辺は本つむところ雪しずる   斉藤京子
  
       

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