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2014年9月20日 (土)

つばさ俳句会9月例会報告

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絵は、入間川。豊水橋付近。

つばさ俳句会 九月定例会報告

高得点句

11点句

  横にしてからだはながし秋の風  京子

 私も頂きましたが、ずいぶん入りましたね。なるほど横になった体は長いいや。秋の風で、孤独感あり。

7点句

  水槽に受け口の魚秋彼岸     三郎

 食堂の水槽などにゆったり動く受け口の魚。次は調理されるかもしれない・・・なんてね。私も頂きました。

6点句

  父方と母方がいる夏休み      浩子
  豆腐屋の親子色白新豆腐     美智子

 [父方と」の句、私は両方いて嬉しいな、と取ったけれど、洋子さん曰く[読めとして、両方来ていて世話が大変・・・なるほど、男と女の立場の違いで、受け取り方も変わる。[豆腐屋]の句。最後の最後まで、戴くかどうか迷った句。頂くべきだったかも。

5点句

  秋めくや橋に二つの常夜灯     京子
  涼しさや今あるものを使ひきり   浩子
  きつねのかみそり降らずじまひの湖の色  京子
  目の醒める朝が嬉やすでに秋   和夫

「秋めくや」いい句ですね。これも、迷いました。「目の醒める」死を間近に見るような「すでに秋」では、・・・ちょっとね。

4点句は沢山ある。そのうち3句だけ

  縁側に日焼けの足のありにけり   柳二
  生御魂陰口聞かぬことにする    伊達天
  片側にだけの歩道や草は実に   京子

「生御魂」の感想はあとで書きます。[片側に」は4点句ですが、桑原三郎先生、今坂柳二先生が取っています。

 京子、浩子、美智子、三郎先生、いつもの高得点者です。

私は、まったく振るいません。5句投句

  三日月を残して花火果てにけり   2点
  雪渓を映して朝の池塘かな     0点
  深酒のあいまに夏風邪ひきもする 0点
  敗戦忌墓参の人は杖ついて     1点
  人気無き巡礼古道くもの糸      0点

 「三日月を」の句、どうせ類句があるという気がします。予定調和の句ばかりで、これを越えなければと思っているのだけれど、できませんねえ。自分では「深酒の」句が気に入っています。でも、0点。

選句 10句

  水母浮くどこまでゆけば天の青   康子
  秋刀魚焼く天井に雲侍らせて    三郎
  夏負けの臍も縮みてしまいけり   和夫
  縁側に日焼けの足のありにけり   柳二
  生御魂陰口聞かぬことにする    伊達天
  開くことかなわぬ案山子への一字 伊達天
  水槽に受け口の魚秋彼岸      三郎
  必死とはこういうことよ油虫     美智子
  海へ出て行方定むる帰燕かな   幸子
  横にしてからだはながし秋の風   京子

「水母浮く」の句。康子さん。上手な人だと思っています。海の表面まで浮いても、まだ天ではないんだ。「秋刀魚焼く」と似ているけれど、私は「水母」の方がいいな。「夏負け」の句、頂いたのは私だけ。でも、好きです。「生御魂」の句、私は「天」で取りました。生御魂といわれるほどの歳になれば、陰口を聞いても、ニコニコと接することが出来ます。それくらいのタヌキにはなりますよ。「必死とは」の句も、取ったのは私だけ。台所でゴキブリを発見したら、私は必死で叩き潰そうとします。ゴキブリは、素早く、命がけで逃げます。まさに必死です。 

 
    
 
 


  



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