« 普通の感覚を持ち続けたい | トップページ | 「日本史の謎は『地形』で解ける」 竹村公太郎 著 »

2014年7月11日 (金)

忘れることは必要だけれど・・・

7月11日(金)

001

 絵は日野沢川

○ 扇風機を出す。

 台風がそれて蒸し暑い1日になった。この夏は、今日はじめて押入れの奥から扇風機を出した。汚れた羽根や網を薄い石鹸水で拭き、弱にしてかけてみる。やっぱりいいねえ。今ではクーラーもあるが、初めて扇風機を使った人は、感激しただろうな。
 我家では、クーラーはまだです。

○ 水彩画の会。われわれ会員の絵を今日から1ヵ月半、狭山市富士見公民館の階段の壁に展示します。私の手抜きの絵も展示。そういっては何ですが、私は手抜き絵の常連。だから描くのが早い。

○ 忘れることは必要だけれども・・・
 

 昭和20年8月、日本の敗戦は決まった。そのとき、おそらく99パーセント以上の日本人は、戦争はこりごりだ、もうこんなことはすべきではない、と思ったはずだ。でも、人間は忘れるんですよね。忘れてはいけないことも忘れるのです。
 私は先の戦争の記憶を皮膚感覚で持つ最後の世代。語り伝えなければならないというのは分かります。他の方法はないのだから。しかし、皮膚感覚というのは伝えようがない。
 憲法はアメリカに押し付けられたなどと言いますが、その憲法のおかげもあって、この69年間、日本人は戦争で人を殺していません。人に殺されてもいません。この先は怪しくなりました。安倍さんに戦争の皮膚感覚がないのは仕方がないとしても、戦争を語り継ぐ人の言葉を、きちんと聞くことができているでしょうか。私には、そうは思えません。
 若い人たち。今でも自衛隊員になりたいという人は少ないのです。戦争の危険があるとなれば、志望者はますます減るでしょう。その先にあるものは徴兵制。意思に反して兵隊になり、意思に反して戦場へ行く、そん日が来てもいいのだろうか。

駄句

     土石流大変だねとビールかな

 土石流があったところは、昔からそのようなことが起きる場所だという言い伝えはあったようです。ところが、人間はそれを忘れるのです。そして家を建てる。そして私は、そのテレビを見ながら、ビールを飲む。人間って、そんなものです。外国の戦争や、女性徒が何十人も拉致されたというニュースを見るのも、酒を飲みながらです。



|

« 普通の感覚を持ち続けたい | トップページ | 「日本史の謎は『地形』で解ける」 竹村公太郎 著 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/118203/56762524

この記事へのトラックバック一覧です: 忘れることは必要だけれど・・・:

« 普通の感覚を持ち続けたい | トップページ | 「日本史の謎は『地形』で解ける」 竹村公太郎 著 »