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2014年6月28日 (土)

老人は時間をもてあます

6月28日(土)

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 絵は我がマンションのすぐ近くです

○ 老人は時間をもてあます

 老人の残り時間は少ない。僅かな時間しか残っていないのに、その時間をもてあます。私は比較的忙しいほうだと思うけれども、それでももてあますときがある。

 それは、たとえば今日。昨日まで忙しかったけれども、今日と明日はやることがない。そんな場合、若いときならば繁華街に出る。歳を取った今は、人ごみに出ると疲れる。山や川がいいのだけれど、あいにくの雨だ。

 家に居てまるでやる事がないのかと言えば、実はそうでもない。ずいぶん昔、随筆集を出版したけれど、その後の文章をまとめようかという気持ちはある。でも、昼間からパソコンなどに向かいたくはない。だいいち、面倒くさい。なんだか、すべて、どうでもいいような気がする。だから、やる事があってもやる気がない。そして退屈をしている。そのうち時が来て文章などはまとめずに終わるだろう。それでもいいさ。別段日本の損失になるわけではない。

 それでも退屈のあまり、家を出て、傘を差して、あちこち歩き回っちゃった。

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 彩の森公園の睡蓮

駄句

     用もなく強梅雨衝いて歩きけり
     遠山は雨に煙りて植田かな
     杉木立ことさら黒く梅雨深し
     強梅雨に濁れる川や橋渡る
     トンネルを抜けてむせるや深緑
     梅雨の道おんなじ川をまた渡る
     五月雨や滑って転ぶ徒競走
     応援は負けてるチーム梅雨晴れ間
     ざくろ咲く呆けずにおれよつつましく








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