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2014年4月 4日 (金)

吟行ー桑原三郎先生を迎えて

4月4日(金)

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○余禄から

 朝日新聞の「天声人語」に当たるのが、毎日新聞の「余禄」。今日の書き出しの部分は、次のようでした。

 「高いつもりで低いのが教養/低いつもりで高いのが気位/深いつもりで浅いのが知識/浅いつもりで深いのが欲の皮/厚いつもりで薄いのが人情/薄いつもりで厚いのが欲の皮・・・・」

 なるほどね。「越中富山の薬売りがお客の家に置き薬とともに置いていく標語集にあった言葉」だそうです。

○吟行

 昭和記念公園に吟行の予定でした。しかし天気予報があまりよくなくて、中止しようとしました。ところが、せっかく桑原三郎先生が来てくれるのに、中止なんてもったいない、と言う意見があり、行き先を変更して、稲荷山公園で吟行。

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花は音もなく散るのですね。自分の枝から散った花を、自分の幹で受けている桜。

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先生ごめんなさい。後姿です。

 近くのレストランで昼食件句会。どの句が何点、採った人は誰、と言うようなことはYさんが次のつばさ句会に印刷して持ってきてくれることに。

ぼんくらかえるの句

 苔むした幹に胴吹き桜かな
 花守の竹箒捨て講釈す
 家々の屋根の上なる遠桜

など。

戴いた句

 かたくりや八十乙女になりすます 美智子
 雨上がる幹より湧きて桜かな   綾子
 きぶし片栗尻を濡らして席を立つ 三郎
 日が射して花から花へ黒い鳥   三郎
 草の芽の名前をまたも聞きにけり かつ代
 かたくりのまだ夢を見て十二時  美智子
 かたくりの目覚めぬ山を通りけり 美智子

なぜか、特定の人に偏りました。このほかに

 雨のちくもりかたくりの花咲きました 和子
 かたくりの目覚むるまでのランチかな 幸子

など、いいと思いました。

それとは別に、今日の駄句

    華やかに儚げに咲くさくらかな 

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