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2014年1月12日 (日)

『人口から読む日本の歴史』

1月12日(日)

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左側の子の目の位置がおかしいね。

 『人口から読む日本の歴史』(鬼頭宏・著)興味を持って読めました。人口の変動を論じて、文明批評になっているんですね。
 現在は人口減少の時代に入っていますが、日本ではこれまでも何度か人口の減少を経験しているようです。人口減少には、飢饉とか疫病の流行とかさまざまな要因がありますが、文明が変わるときには人口が減るようです。これまでに人口が減ったのは3度くらい。今回は4回目となるようです。
 著者は言う。「ひとつの文明が終わろうとしている。いや、正確には最後の仕上げの段階に差しかかっていると言うべきだろう。二世紀以上前にヨーロッパの一隅に生まれ、世界のあらゆる地域をいやおうなく巻き込んで成長してきたひとつの文明が、いま、最終局面に入ろうとしているのである」。
 賛成です。私程度の人間でも、それを感じるのです。TPPというのも、その完成を早めるだけのものと私は考えます(著者が言っているわけではない)。
 また、著者は言う。「われわれにとっての課題は少子化高齢化をどのようにして防ぐか、ということではない。(中略)われわれがなすべきことは明確である。人口をどの程度の水準へと誘導するかということ、およびどのような成熟社会を構築するかと言うことである」。
 いつまでも経済成長があると思っているアベノミクスなんて、大局的に見たらどうかと思いますね。「足るを知らなければならない」。日本人が私くらいの貧乏を平気になったら、皆幸せになれると思うけどね。富は分かち合えればいいんだよ。

     冬の日の日曜画家は窓のそば
     あんなにも連凧揚がる河川敷




 

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