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2014年1月25日 (土)

続・酒について

1月25日(土)

今日は暖かくなると言う予報だったのに、陽も差さず、寒かったよ。

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続・酒について

 私が始めて酒を飲んだのは、小学校の5年か6年のころです。「今日はお祭りだから、お前もいいだろう」と言って、疎開先の歳若い叔父が、湯飲みに酒をついでくれました。味は覚えていませんが、別段むせたりはしなかったと思います。しかし飲んだ後に立ち上がったとき、足元が頼りないと思ったことを覚えています。
 ずいぶん昔の話なので、今は違うと思うのですが、全国の成人一人当たりのアルコール類の消費量が多い県はどこか、と言うような調査をしたことがあって、秋田県が3種類のアルコールでトップでした。1つは日本酒。あと2つは何だったかなあ。女の人が飲むのでぶどう酒が入っていたような気がするが・・・。まあそんな具合で、のん兵衛の多い県でした。
 これも昔の話です。私の田舎では
玄関先で済むような用事で来た人に、「まあ1杯」と言って、湯飲みで酒を差し出します。それを飲んで帰ろうとすると、「1杯だけと言うことはないでしょう、駆けつけ3杯というじゃないですか」と言ってまた酒を注ぐのです。(標準語にしてあります)。極端な話が、金槌を借りに来て湯飲みで3杯の酒を飲んで帰るような土地柄でした。特に雄物川流域ではそうでした。たぶんそのころの平均寿命、雄物川流域が非常に短かったような気がします。
 私が上京した後ですが、小学生の私に酒を飲ませた叔父が、どこで知り合ったのか鹿児島の女性と結婚しました。結婚式のとき女性の酒好きの兄弟が秋田に来て、一緒に酒を飲んだそうです。そのときは「俺たちの方が強かった」と言うのが叔父の弁でした。
 私も成人し、ずいぶん久しぶりに帰郷すると、別の叔父が言いました。「お前たちの方では、宴会の出席者1人当たり4合も出せば、大宴会になるだろう。俺たちの方では1升出さなければ文句が出る」。だから私は、東京で飲むときには強いほうでも、田舎では「少しは飲める」と言うことにしていました。
 酒の話・まだ続きます。

 酒の話はいくらでも続くね。実は今日、私の属する自治会の会合があり、その後新年会がありました。新年会に出ていれば、ブログに酒の話を書くのではなく、今頃は実際に酒を飲んでいたでしょう。もっとも、ブログを書きながら、傍らにコップ酒はありますがね。

     凍て空に昼の月あり我は地に
     次々に人は逝きたり寒の空

1句目は旧作の推敲です。

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