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2013年12月15日 (日)

今年読んだ本の中から『里山資本主義』

12月15日(日)

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公園でフルートの練習をしている人

 毎年暮れになると新聞に、「今年出版された本でどんな本に感銘を受けてか」みたいな記事が出る。今日の毎日新聞で19人の(識者というのかな)が、3冊の本を上げている。そのうちの2人が『里山資本主義』(藻谷浩介等)を挙げていた。1人は伊藤光春氏(経済学・京大名誉教授)、もう1人は佐藤優氏(元外務省主任分析官・作家)。
 やっぱりね、と思う。私が今年読んだ本で、最も感銘を受けたのは『里山資本主義』です。特に地方の行政の長などに読んでもらいたい本だと思いました。マネー資本主義の反して里の樹木を徹底的に利用することによって、豊かな生活を築いてゆこうとするものです。エネルギーもビルも、木材を利用することで得ようとする。鉄筋コンクリート以上の強度を持つ木材の組み合わせも出来るようです。
 
現にイタリアやイギリス(だったかな)では、その方法で5階建て、9階建てのビルが建っているようです。耐震性も耐火性も鉄筋コンクリートの家屋に負けないといいます。
 今、大都会や大企業に背を向けて、地方に生きがいを求めている若い人が増えているように思います。これからの日本、私はそのような人たちに期待します。『里山資本主義』の中にも次のような言葉があります。「世の中の先端は、もはや田舎の方が走っている」。
 それにしても安倍総理は、そんな考えはまったく無いのでしょうね。企業に暖かく、貧乏人に辛く、だもんね。

    煤逃げもできずもさもさと独り者

 毎日俳句をひねり出すのが一苦労で、ブログの書き出しがそのために遅れることも多い。無理やり生み出している俳句です。



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