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2013年10月 1日 (火)

苔・草・茨

10月1日(火)

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苔・草・茨

 これまで気がつかなかったけれど、この3字、なかなか面白いです。
 自然や草や木の好きな人ならばたいてい知っていると思いますが、「極相林」と言う言葉があります。沖縄については私は知りませんが、九州から福島県の太平洋岸あたりまで、人間が手を出さずに長い間放っておくと、タモやカシなどの林になります。これが照葉樹林。照葉樹林が極相林というわけです。最も土地の条件によって違いますけれどね。たとえば富士周辺の樹海、溶岩で土地が痩せているため、照葉樹林までは進みません。照葉樹林は陰樹ですが、樹海はその手前の陽樹が極相林になります。もっと条件が悪いところでは、草しか生えなかったり、苔だけだったりするわけです。
 ところで今日の問題は「苔・草・茨」。
 極相林に進むためには、その土地が岩山だったりする場合、まず苔が生え、次に草が生える。はじめは1年ごとに世代が交代する草だが、そのうちに多年生の草になる。エノコロ草の原っぱがススキ原になるようなものですね。そして低木が生える。茨などもその1種です。次は松のような陽樹ですね。最後が照葉樹林です。
 苔と言う字、草冠に台、草は草冠に早い、茨は草冠に次、なるほど、裸地が変わっていく順番を表していますね。

精障者施設「こぶし福祉会」のリバーサイドへ。
 
いつもの包丁砥ぎ。その他、やぼ用あり。

   対岸はキバナコスモス草野球
   水澄みて白鷺中洲に背伸びする

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