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2013年2月27日 (水)

旧聞ですが毎日新聞「時代の風」から

2月27日(水)

俳句

蕗味噌や一人酒呑む身であれば

NHK放送センターの人形
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日本から学ぶ10のこと

毎日新聞「時代の風」欄。西水美恵子(元世界銀行副総裁)から、以下2月10日の古い記事ですが・・・

あの日、3月11日、かっての部下から電話があった。

「今、帝国ホテルに向かって歩いている・・・ミエコの同胞はすばらしい・・・強い余震のくる中で・・・誰もかれもが落ち着きはらって・・・まわりの人を思いやって・・・助け合っている・・・こんな民族が住む国がこの世にあったなんて・・・信じられない・・・ミエコの国はすごい・・・」

その電話をくれた彼女から「日本に学ぶ10のこと」というメールが世界中を駆け回っているという知らせがあった。

①平静 悲痛に胸を打つ姿や悲嘆に取り乱す姿など、見あたらない。悲しみそのものが気高い。

②威厳 水や食料を得るためにあるのは秩序正しい行列のみ。乱暴な言葉や、無秩序な動作など、ひとつもない。

③能力 例えば驚くべき建築家たち。ビルは揺れたが、崩れなかった。

④品格 人々は、皆が何か買えるようにと、自分に必要なものだけを買った。

⑤秩序 店舗では、略奪が起こらない。路上では、追い越し車も、警笛を鳴らす車もない。思慮分別のみがある。

⑥犠牲 50人の作業員が、原子炉に海水をかけるためにとどまった。彼らに報いることなどできようか?

⑦優しさ レストランは値を下げる。無警備の現金自動受払機は、そのまま。強者は弱者を介助する。

⑧訓練 老人も子供も、すべての人が何をすべきかを知っていた。そして、すべきことをした。

⑨報道 崇高な節度を保つ報道。愚かな記者やキャスターなどいない。平静なルポのみがある。

⑩良心 停電になった時、レジに並んでいた人々は、品物を棚に戻し、静かに店を出た。

真のインスピレーションを感じる。日いずる国で起こったことに。

○以上、2月10日の記事からの抜粋です。

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