« 朝飯前とは言いながら | トップページ | 石神井公園 »

2012年6月29日 (金)

七夕の準備・死について(佐野洋子)

6月29日(金)

Img028

先日歩いた野川です。

○V連の七夕準備。V連というのは狭山市ボランティア団体連合会。

世話人や各団体の有志に参加して貰って、27名で七夕の飾りを作る。七夕飾りのために集まる予定は、あと二回、予備日も入れるとあと3回。

○今日のニュース

主なものは、あいかわらず民主党の内紛。原発再稼働反対のデモ。地井武夫男の死。小野ヤスシの死。

野田さんは「私の責任で再稼働」なんて言ったけれど、事故が起きたら責任なんか取りようがない。そして原発を稼働している限り、事故は必ず起きる。それが明日か100年後かは知らないけれど。その時、「想定外」などと言っても始まらない。人間の歴史は想定外の連続だ。

問題は、想定外のことが起こっても、それを許容できるかどうかだ。飛行機事故や豪華客船の事故などは、大変ではあるが、人類のために何とか許容できる。原発の事故となると、とうてい許容出来るものではない。想定外の事故は、いつか必ず起きる。人間のやることや技術には、絶対はない。想定外の事故が起きることは、人間が必ず死ぬのと同じくらい確かだ。

○死ぬといえば、地井武男70歳、小野ヤスシ72歳。二人とも私より若い。つまり私は、死の適齢期だ。

最近読んだ本「役にたたない日々」佐野洋子著。おもしろかった。

癌で余命2年と宣告されて、1年たった。知人に「こわくないの」と聞かれて「こわくない」と答える。

「死んだらもう金いらないんだよ。かせがなくたっていいんだよ」、「それにガンってすごくいい病気だよ。もっと大変な病気いっぱいあるじゃん、リュウマチとかだんだん悪くなるだけで、ずーと痛くて治らないとか、死ぬまで人工透析するとか、脳梗塞で死ぬまで口をきけないとか、体が元気で痴呆とか」。なるほどね。

(死ぬまで)「2年と云われたら十数年私を苦しめたウツ病ががほとんど消えた。人間は神秘だ。人生が急に充実してきた。毎日がとても楽しくて仕方がない。死ぬとわかるのは、自由の獲得と同じだと思う」

そして作者は70歳にならずに死んだ。何もあくせくすることはない。ブログを終わったら酒を飲もう。旨いんだよ酒は。

 とびつけば間違いデンワ夏未明
 夏の宵湯船の中の大あくび

そりゃあ未明にデンワで起こされれば、湯船で大あくびもするわな。

|

« 朝飯前とは言いながら | トップページ | 石神井公園 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/118203/46008180

この記事へのトラックバック一覧です: 七夕の準備・死について(佐野洋子):

« 朝飯前とは言いながら | トップページ | 石神井公園 »