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2012年2月 9日 (木)

最近の新聞から

2月9日(木)

○今日の俳句

 春めくやちょっと手品をしてみせる

○狭山ケアセンターのボラ。

○新聞から

井円加さん

ローザンヌ国際バレーコンクールで1位の菅井円加さん、いい笑顔ですね。

○佐々木常夫さん

東レ経営研究所特別顧問だそうです。課長時代、長男が自閉症、妻がうつ病に。3人の子供の世話をし、入退院を繰り返す妻をいたわり、会社の業務をかなす。その言葉がいい。

「人は今立っている場所で幸せと不幸せを見つけるんです」

「東日本大震災の被災地の人々も大変な環境でも、今日の幸せと不幸せを見つけているのだと思います」

○辺見庸さんの詩

    死者にことばをあてがえ

 わたしの死者ひとりびとりの肺に

 ことなる それだけの歌をあてがえ

 死者の唇のひとつひとつに

 他とことなる それだけしかないことばを吸わせよ

 類化しない 統べない かれやかのじょだけのことばを

 百年かけて

 海とその影から掬え

 砂いっぱいの死者にどうかことばをあてがえ

 水いっぱいの死者はそれまでどうか眠りにおちるな

 石いっぱいの死者にそれまでどうか語れ

 夜ふけの浜辺にあおむいて

 わたしの死者よ

 どうかひとりでうたえ

 浜菊はまだ咲くな

 畦唐菜はまだ悼むな

 わたしの死者ひとりびとりの肺に

 ことなる それだけのふさわしいことばが

 あてがわれるまで

この詩が分かるとはいいません。しかし何かしら惹かれるところのある詩です。

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