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2011年9月20日 (火)

「痴呆老人」は何を見ているか

9月20日(火)

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上のスケッチは今朝、下のは、気が向いて昨夜描きました。

1袋6個の安いリンゴを買って、1個食べて5個描いたしだい。

下のだるまは50年くらいも前、新婚旅行で買ったもの。瀬戸内海をひとまわりしたので、その辺りの一刀彫です。

○今日の俳句

 風ふいに止むまたも台風来るか

 秋祭りはっぴ姿で雨の中

○「『痴呆老人』は何を見ているか」大井玄・著。

日本人もアメリカ人も痴呆症になりたくないというが、理由は違うのだそうです。日本人は「まわりに迷惑をかけるから」で、アメリカ人は「自立性を失うから」だそうです。

「甘え」という言葉が英語にはないことを、もうかなり昔、土居健郎(だったと思う)が『甘えの構造』という本に書いている。つまり英語圏には甘えという概念がないわけで、まわりとの関係より、自立が大事と言うことですね。

「引きこもり」というのはアメリカにはないと、かねて聞いていました。引きこもりは、まわりとの関係を大切にする社会で育った者が、自立を求められ、自立出来ずになる、と著者は考えているようです。そうでしょうね。

老人が惚けてきても、まわりに尊敬されて大切に扱われていれば、迷惑な痴呆老人にはならないそうで、穏やかに惚けると言うことです。競争社会だから、競争できなくなった人は「痴呆」という病人にされるわけですね。なーるほど。

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