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2011年5月13日 (金)

三陸物語・水彩画の会

5月13日(金)

毎日新聞に11日朝刊から『三陸物語』というコラム記事が掲載されている。釜石市の高校3年生菊地玲奈さんについての記事である。

第一回目の記事は、津波で逃げるときのことである。級友の井戸麻美さんの家に行くときに地震に逢う。前の家のおばあさんが仏壇が倒れたから起こしてくれと言う。玲奈さんは「逃げっぺ」といって強引に外へ連れ出す。麻美さんが猫を連れて行こうとするのも諦めさせる。

避難所に指定された高台に逃げるとき、おぼつかない足取りで逃げる老人を見ていられなくて、麻美さんに荷物を持たせ、自分は老人を背負って逃げる。避難所に着いたら、老夫婦が坂を上がってくるのが見えた。玲奈さんは迎えに行って、また老人を背負って上がる。更にもう1人の老人も背負って駆け上がる。

一息ついて、運良く携帯がつながり、母の無事を知って涙を流す。

これが第1回目。

玲奈さんは漁師の父と祖父の安否が気になるが、連絡は付かない。津波が押し寄せてくるのが見える。

そして救命活動がはじまる。「手伝ってくれる人はいねえべか?」という声に、玲奈さんと麻美さんは手を上げる。そして消防活動をしている消防士の手伝いをはじめる。

これが第2回目である。

津波に巻き込まれて体育館に運ばれてきた人を、消防士と看護婦が脈と呼吸を確認する。北の海に流された人は、寒さでがたがたと震えている。それを玲奈さんと麻美さんがタヲルで拭き、毛布でくるむ。耳や口に泥が詰まっている。股間もタオルで拭く。「恥ずかしいとかいってらんない」。

タオルが底をつくと、二人は自分のしているマフラーをタオル代わりにする。

夜半まで休む間もなく介助を続けていると、ヘッドランプをつけた3人の男性が入ってきて「救急です!」の声。

これが今朝の記事。

読むと涙が出てしまう。

Img_1446

入川渓谷赤沢との出会いです。

○今日の俳句

 生ぬるき風吹く日なり冷や奴

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