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2010年8月 6日 (金)

白馬、雲上の散歩道

8月6日(金)

8月3日の雪渓の登りは今回の山行のハイライトでしたが、4日の白馬稜線を行く雲上の散歩道は、それ以上のハイライトです。

ところで、私はドジをしました。何をやってもドジの多い私です。

3日の夜、山小屋の枕元に置いた携帯が、ぴーぴー鳴りだしたので、メールでも来たのかと思ったのですが、違いました。電池が切れたのです。この山行のために充電してきたのに、なんでこんなにすぐ電池切れなの?

ケータイが繋がらないような所では、電源を切っておくのがよいそうです。何だか知らないけれど、電池がどんどん無くなるのだそうです。ケータイ初心者の私は、そんなことも知りませんでした。そのため、今回の山行で最も美しい風景は、写真無しです。言葉で書くしかありません。

村営の白馬山頂宿舎を出ても、未だ登りが続く。お花畑の中を進み、唐松岳、旭岳の分岐へ。さらに白馬山頂へ向かう。

朝日が右肩から射してきて、少し眩しい。快晴である。右には雲海が広がり、雲海の上に八ヶ岳、遠く富士が霞んで見える。振り返ると、槍、穂高、などの山も見える。左手には、はるかに日本海が見える。右も左もお花畑だ。

やがて白馬山頂へ。山頂は2・30人の人で賑わう。

6時45分、山頂を出発。右側の雲海はあいかわらず、左側は少しずつガスがかかり、日本海はもう見えない。実際に歩く道は、石と砂礫の道だが、これから進む山を眺めると、緑の牧歌的な風景に見える。多少の登りもあるのだか、白馬山頂から白馬大池まで、どちらかというと、緩やかな降りの稜線歩きだ。

途中、雷鳥が4羽の雛を連れて歩いているのを見かける。道の脇の雪渓の上に、2-3羽のホシガラスが飛んできた。

なぜだろうか、コマクサは、左の斜面だけに目立つ。最も条件の悪いところに咲くようだ。イワキキョウやチングルマ、そのほか言われれば名前は聞いたことがあるというような高山の花が、咲き乱れ、まさに雲上の楽園である。

8時20分、小蓮華山。人が多いので、ここは通過。近くのピークで一休み。そして、何処までも、お花畑の中を進む。

ちょうど10時頃、白馬大池に着く。池は美しいが、ようやくガスが深くなり、見えるはずの白馬岳などは霞んでしまった。白馬大池の小屋にアイスクリームなどを売っていたら買いたいと思ったのに、これはありませんでした。

休憩ののち、池を半周して、乗鞍岳、栂池方面に向かう。ここから先は、大きな岩がごろごろする道で、岩の上をぴょんぴょん跳びはねながら進む。乗鞍山頂は広いハイマツ帯で、ガスの中に、遠くの人が霞んで見える。

乗鞍からも岩のごろごろした道は続き、やがて、雪田と呼ばれる雪渓を降る。雪田のあとも、岩を跳びながら歩く道。しかし、やがて樹林帯に入り、今度は泥と岩の混ざった滑りやすい道

長い、歩きにくい道が終わって、天狗原湿原の木道に出る。この湿原、なかなかのもので、ワタスゲが盛りでした。ここで昼食。

天狗原から1時間と少しかかって、栂池へ。

これで今回の山行は終わり。大雪渓の登りと、雲上の散歩道、特に雲上の散歩道は圧巻でした。

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