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2010年6月30日 (水)

安物買いの銭失い

6月30日(水)

昔「安物買いの銭失い」という諺があった。今はあまり云われなくなりましたね。安物を買っても、割合安定した品質のものが多くなりました。

私などは、いつでも「ビンボーだ」「ビンボーだ」とくり返しているくらいですから、お店などで同じようなものが並んでいれば、迷わず安い方を買います。それでも安心できるような世の中になってきました。

昔は違いました。戦争中は云うにおよばず、戦後でもしばらくの間は、安物にろくなものはありませんでした。衣類でも、「人絹(スフ)」などという生地があって、これで作ったシャツでも洋服でも、一度濡らしてしまうとベロンと延びて、2度と着られなくなるようなものでした。洗濯はおろか、雨に当たることも出来ない衣類でした。

そのころは、なんであれ外国製は質が良くて、日本製は駄目でした。外国で作られた物は「舶来」と云ってありがたがったものです。いつ頃からそれが逆転したのだろうか。多分1960年代くらいではなかったかと思います。日本のトランジスタラジオが世界を席巻したころだと思います。今ではメイド・イン・ジャパンだと安心しますものね。

今では、日本製が高く。外国製が安いのが普通です。しかし、良い品質があふれている日本に入ってくるのですから、安物といっても、一応は安心して買える物がほとんどです。日本製に比べたら粗悪でも、昔の人絹スフのようなことはありません。

と、まあ書いた後で、失敗談をひとつ。

ガスレンジを買ったのは去年だったかなあ。人絹スフと云うほどのことはないけれど、失敗でした。はじめに気がついたのはレンジまわりが汚れやすい金属で出来ていて、汚れが落ちにくく、錆びやすいと云うことです。そして今、コンロが2カ所しかない物なのですが、そのうちの一つが使えなくなりました。高温になるのを防ぐために、一定の温度まで上がるとガスが自然に消えるようになっている方のコンロが、使えないのです。点火はするのですが、鍋を載せるとそれだけで火が消えます。鍋の中は水のままです。

わが家のシェフは電子レンジですし、いざとなれば電気鍋(正式な名前を知りません)もあるので、しのげるのですが、不便は不便です。しかしビンボー人ですから、おいそれと新しいガスレンジを買うことは出来ません。しばらくは今のままで我慢の日々です。

久しぶりに昔の諺を思い出しました。

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