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2009年12月11日 (金)

浅井了意

12月11日(金)

年賀状のための絵を描いて過ごす。楽しい絵になった。

浅井了意の『御伽婢子』の現代語訳は、どうやら今年中に終わりそうだ。先に『狗張子』そして今度の『御伽婢子』と、浅井了意とはブログ上で長い付き合いになった。

このブログは「俺は無事でいるぞ」という子どもたちへのメッセージが第一目的だから、とにかく毎日書かなければならない。ただかいているだけでは退屈なので、試みに『狗張子』の現代語訳をやってみたのが去年の5月である。それが、2作目の『御伽婢子』が間もなく終わろうとしているのだから、よく続いたものだと我ながら思う。どちらの作品もブログを書かなかったら、通して読むことさえなかっただろう。

両作品とも擬古文のスタイルで書かれている。古文の知識があるわけではになし、誤訳・珍訳何でもありだと思って始めた。それでも、『狗張子』7巻、『御伽婢子』13巻を訳せば、さすがに初めのころよりは楽になる。今では『狗張子』の誤訳に気がついたりしている。

何しろ子どもたちへのメッセージが第1目的なのだから、他の読者のことはあまり気にしない。それでも公開しているのだから、人に迷惑をかけたりすることのないようにとは注意している。その点、自分しか読まない日記とは違う。不便もある。

『狗張子』や『御伽婢子』など読んでくれる人がいようとは思っていなかったけれど、少数ですがいるんですね。ありがたいことです。

作者の浅井了意は僧侶のようですが、著作はやたらと多いらしい。ペンネームなども、幾つもあるようです。

この方、とにかく順位を気にしますね。登場人物でも、誰が上座に座って誰が下座だとか、2番目の席がどうで、3番目の席がどうだとか、幽霊になって出てきた人にまで順位があるんです。私には異常な気がしますけれども、ついこの間まで、日本人は順位を気にする国民でした。順位が定まったとき、そこが安定した居場所になる・・・昨日の続きみたいですが、それが日本人だったのかな? 縦社会なんだよね。

『御伽婢子』が終わったら、当分このようなことをするつもりはありません。それでも『ぼんくら日記』の方は続けます。何回も書くように、子どもたちへのメッセージが主目的ですから、特に読者を増やそうとかはしてきませんでしたし、これからもしません。ですが、自然に読者が増えるのであれば、やはり嬉しいと思います。少数の読者の方々、今後ともよろしくおつきあい願います。

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