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2009年11月 1日 (日)

ナンセンス落語

11月1日(日)

今日、北海道では雪が積もったところもあるとか。関東地方は、まだ暖かです。北海道は、やはり北国なんだなあ。

今は何処にでも気楽に旅行できるが(私は金欠病で旅行できない)、昔は関東の人が北海道に行くというのは、大変な旅行だった。

その頃の落語。

「北海道に行ってきたんだってねえ。あっちはどうだい、寒いんだろうねえ」

「寒いの何のって、北海道の人は冬になると、みんな小槌を腰にぶら下げている」

「なんでだい」

「オシッコをしながら凍るから、凍ったオシッコを小槌で叩くんだ」

「そんなに寒いのかい」

「ああ、そんなもんじゃないよ。火事が燃えながら凍るんだ。だから消防の人はノコギリを持って火事場に駆けつける」

「それで?」

「燃えている炎をノコギリできるのさ。それを橇に積んで、川に捨てに行く」

「そりゃあすごいねえ」

「そればかりじゃない。声だって凍る」

「声が凍る?」

「そうだよ。朝道で知り合いがすれ違うだろう。その時両方の人がお早うと言うんだ」

「そりゃあそうだろう」

「すると、その、お早うが凍るんだ」

「なんだと?」

「お早うの声が凍るんだよ。お早う棒と言ってな、冬の間は、道ばたに幾らでも落ちている。それが春先になると融けるもんだから、あっちからもこっちからも、お早う、お早うって声が聞こえて、うるさいの何のって」

などというナンセンスなのがありました。

もっとも北海道では、今でも冬になると、犬や猫が毛皮を着てふるえているそうです。

車椅子と仲間の会。定例会。

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