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2009年9月 3日 (木)

民主主義の基本 

9月3日(水)

精障者授産施設のかすみがわ食堂へ。Tati0009

帰りに稲荷山公園により、樹のスケッチ。

民主主義の基本だなどと、大層なタイトルを付けてしまいました。

昔は、王様が権力を持っていました。今でも王様はいますね。呼び方が違うだけで、たとえば北朝鮮のキム・ジョンイル様とかね。

専制君主の権力を国民の側にもたらしたのが、たとえばフランス革命。

民主主義というのは、出来る限り富や権力を個人個人に持たせるものだと私は思っている。現在では、国民の権力の行使が選挙だろう。選挙でなんでも変えられるのだけれど、国民というのは、私程度の馬鹿が多いから、誤った選択をしてしまうことも多い。

共産国や軍事国家は、専制主義になる。資本主義国家は一見違うようだが、本当に庶民に権力があるかというとそうでもなくて、金持ちに権力が集中する。ホームレスやワーキングプアーに権力があるかと言ったら、ないよね。

権力と富が一部の人に集中してしまうのは、民主主義を崩壊させるものだと思う。ここ数年、日本では格差が拡大してきたが、そのことに関する危機感が、自民党の政治家にどれほどあったんだろうか。

落ちこぼれるのは努力不足で自己責任だなどと言うのも、たまたま巡り合わせで豊かになった人の傲慢さだと思う。もちろん、本人の責任はあるさ。けれどもそればかりではあるまい。そもそも現在の日本は、落ちこぼれを作る社会だと私は思う。

いっぽうでせっせと落ちこぼれを作りながら、福祉はなおざりにしてきたのが、今の日本。民主党が政権を取ったからといって、上手く救えますかね。企業よりも家計という考えは、正しいと思うけれども、その政策で景気が良くなるまでは、どれくらいの時間がかかるのだろう。そう急には出来そうもない。

もっとも、つい2年くらい前までは景気が良いなんて言っていたけれど、その恩恵は一般庶民には届かなかった。庶民に届かない景気なんて、ほんとの景気じゃないよ。景気が良いときでも庶民は苦しい。悪くなればさっそくリストラ、なんていうのでは民主主義とは言えない。大企業が専制君主になっただけだ。

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