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2009年8月13日 (木)

早朝散歩 墓参 死んでからも愛し合う・3

8月13日(木)

早朝散歩

朝5時過ぎ、ゴミ出しをした。空気は爽やかで、急に散歩を思い立った。

5時45分、半袖、半ズボンで家を出る。目的地は智光山公園。家の横の道をまっすぐ進むと、智光山公園の裏に出る。いつもの散歩コースである。

西武線を横切り、国道16号を横切り、入間川の橋を渡る。ここで気が変わって、入間川沿いに歩くことにした。但し朝食前に帰るのだから、遠くまでは行けない。Tati0009   

散歩コースの変更には、別段理由はない。気分の問題です。

遠くの空で陰のような者がふわっと動いたような気がしたがすぐに消えた。こんな時私は、アル中で幻覚が見えたるようになってしまったのかと、一瞬心配になる。しかし事実は、多数の鳥が空を旋回しているだけでした。こちらの目が悪くなっているせいもあるのでしょうが、角度によって鳥の集団が、見えたり消えたりするのです。

鳥と言えば、入間川の流れの中の石の上に、羽根を広げて動かない鳥がいました。誰かが模型でも置いたのかと思いましたが、じっと見ていると、たまに首を動かしたり、体の向きを少し変えたりします。どうやら風の方向に向かって羽を広げているようです。羽根を広げるのは飛び立つときだと思っていたのですが、違う場合もあるのですね。

それにしても、この鳥は何でしょうか。クロサギにしては、首や足が短いと思いました。家に帰ってから図鑑で調べてみると、カワウという鳥が、羽根を乾かすためにこんな格好をするんだそうです。この鳥を見たのが、今朝の早朝散歩の第1の収穫かな。

7時10分帰宅。1時間25分の散歩でした。

墓参

お彼岸の墓参。わが家の墓は高尾なので半日はかかります。他の季節だと、墓参の後、高尾山に昇ってみたり、なんやかやその辺の散歩をしたりするのですが、何しろ暑いので散歩はカット。

代わりに国分寺で「殿ヶ谷戸公園」に寄りました。駅からすぐで、湧水池と樹木が多いのがよい。

Tati0011

 

Tati0012

御伽婢子・74

死んでからも愛し合う・3

前回までのあらすじ 奈良の桜田源吾は猿沢の池で見かけた娘に恋をし、相思相愛になった。源吾の伯父はその娘を息子彦八の嫁にと、仲人を立てて申込み、親の承諾を得た。源吾と娘は駆け落ちしたが、役所の裁定で、娘は彦八の嫁となる。落胆のあまり娘は死んでしまうが、源吾はそれを知らず、もう娘は俺のことなど忘れただろうと嘆いている。

ある日の夕方、源吾の家の戸を叩く者がある。開けてみると、娘とその乳母である。娘の姿は、昔と少しも変わらない。娘は言う。

「彦八さんの家にいても、あなたのことばかり思い出されて、辛くてしょうがなかったの。だから逃げてきました。またこの家に置いてくださいね」

源吾は嬉しくて嬉しくて、娘と手を取り合って泣いた。

暫くして、彦八の家の者が郡山に来たとき、源吾の家の前で、乳母を見かけた。それを彦八に告げたが、にわかには信じがたい。乳母も娘と前後して死んだのに、源吾の家にいるはずがない。半信半疑で源吾の家を覗いてみたら、確かに、かっての妻とその乳母がいる。

彦八は家に入り、源吾にいった。

「妻と乳母はとうに死んで、墓の中にいる。それがここにいるとは怪しいことだ」

彦八はなにを言うのだと思って、源吾が部屋の方を見ると、妻と乳母は、跡形もなく消えていた。

それまで一緒に暮らしていたのは、幽霊だったのである。

その後、源吾と彦八は高野山に籠もり、再び山を出ることはなかった。

                       終わり

ぼんくらカエルの一言

テレビで言っていたが、どこかでアンケート音ったら、幽霊を信じる人の方が、信じない人より多いんですってね。ほんとかなあ。幽霊を信じるなんて、1割にも満たない少数派だと思っていたのに。

私は御伽婢子の現代語訳をやっていても、お話として書いているだけで、全く信じません。見たら信じますけどね。それでも、幻覚と思うかもしれません。                                          

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"女性のシンボルである乳房を取り除かなければならないだけでも、決断が必要になるのですから、乳房再建もデメリットを含めた決断が必要になります。壊死した部分は、外科手術で取り除きますが、取り除くことによってさらに変形の原因になってしますこともあります。乳がん治療後の乳房再建は、どのような方法でいつ行うかを決めるだけでも大変です。乳がんが見つかり手術で乳房を取り除くと、乳房が変形してしまいます。 ... [続きを読む]

受信: 2009年8月14日 (金) 09時59分

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