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2009年7月23日 (木)

早めに書くブログ 遊女宮木野・2

7月23日(木)

明日のブログ、そして多分明後日のブログを休みます。

明日から猫魔岳、磐梯山に登る予定です。問題は天気。ノー天気な私も、天気は心配・・・なんて、だじゃれを言ってもしょうがないか。とにかく、注意して行ってきましょう。

われわれ一行、チャーターしたマイクロバスで出かけます。朝5時半の集合です。それに間に合うように食事をして、お腹の調子も整えて、と言うことになると、3時頃起きなくてはなりません。

いつもなら1日の最後の仕事としてブログを書き、書き終わるのは12時を過ぎることもあります。今日は現在午後3時半。窓の雨を見ながら書いています。自動車が雨をはじく音、さっきより激しくなりました。傘を差した母親と娘でしょうか、親子連れが通っているのが見えます・・・何だか実況中継みたいになってきたぞ。

だじゃれはそれくらいにして、早く書き上げてしまいましょう。

ボラグループ定例会。

御伽婢子・59

遊女宮木野・2

前回のあらすじ 静岡に宮木野という遊女がいて、美人で気だてがよく風流を解し歌をよく詠んで、人気があった。藤井静六という富裕の者が、その宮木野を身請けして妻とした。宮木野は姑にもよく仕え、家庭内は円満だった。

静六の母方の叔父が京都に住んでいた。その叔父が病を得て、先が長くないと感じたのか、「静六に言い残すことがある。京に来て欲しい」という便りがあった。母はすぐに出かけろと言うが、静六は老いた母のことも心配で、迷うところがあった。

宮木野は、京に上ることをすすめ、その代わり少しでも早く帰ることを願った。門出の水杯を取り交わし、涙を浮かべて、

   うたてなどしばしばかりの旅の道

       わかるといえば悲しかるらむ

と詠めば、静六も、

   つねよりは人も別れを慕うかな

       これやかぎりの契りなるらむ

と返して涙ぐんだ。

そのやりとりを見て母は、どうせ帰ってくるのだからそんなに名残惜しがっているとは女々しいことよ、と静六を追い立てた。

静六が京へ着くと間もなく、叔父は虚しくなった。子どもたちがまだ幼かったので、静六は妻の一族に叔父の財産を与え、その子どもたちを育ててくれるように手はずを整えた。

さて帰ろうと言うことになったが、戦が始まって、安全な道が無くなってしまった。それで帰りそびれているうちに1年ほど過ごす。諸国何処も乱れていたので、便りを出すことも出来ず、お互いに音信不通であった。

                                                 続く

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