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2009年6月 7日 (日)

マンションの外回り清掃 鬼谷に落ちて鬼となる・3

6月7日(日)

マンション、外回りの清掃。芝生、生け垣、植木の手入れ。私は主に、電動バリカンで生け垣の剪定。器具を持つだけでも重いし、震動はあるし・・・でも、一生懸命やっちゃう方なんですね、私は。幸い丈夫で、まだ持久力もあるから良いけれど。

車椅子と仲間の会。

市役所の障害福祉課の職員に、今後3年間の「狭山市障害者福祉プラン」を聞く。内容はどれもこれも結構なことばかりで、プラン自体にはケチの付けようがない。問題はそれをどう実現するかなのだ。賛成も反対も「すったもんだ」も、それからのこと。

御伽婢子・22

鬼谷に落ちて鬼となる・3

前回までのあらすじ 仏法をおろそかにする蜂谷孫太郎は、あるとき旅に出て、途中で日が暮れてしまった。人家のない野原や松林で、さまざまな妖怪に会い、命からがら逃げてきたら、前方に灯がともり、何人もの人間が座っているのが見えた。

孫太郎はホッとして、そちらに走っていった。しかしなんとしたことか、座っている人達は、首がないくて丸裸である。あまりのことに、そちらを見ないようにして走り抜けようとした。

「俺たちが酒盛りをしているのに、あいつはじゃまをした。捕まえて食ってしまおう」

化け物たちは孫太郎を追いかけた。目の前に川があったので、どうにもこうにもしょうがなくて、孫太郎は川に飛び込んだ。浅いところは歩いてわたり、深いところは流されたり泳いだりしながら、どうにか対岸にたどりついた。

化け物たちも、どうやらそこまでは追ってこなかった。しかし耳元には、化け物たちのののしる声がなおも聞こえ、身の毛がよだつ思いだ。

人心地もなく2キロくらい歩いただろうか。月はすでに西に傾き、足元も暗く、草は背丈ほども生い茂っていた。孫太郎は、ふらつく足で石に躓き、そこにあった穴に落ちてしまった。

300メートル位も落ちたと思われる。生臭い風が吹いている。暗さに目が慣れてくると、そこは鬼の住む世界だった。赤鬼や青鬼、牛の首をしたもの、鳥の翼や嘴をもぬものなど、皆角を持って、眼光は稲光のようであり、口からは火を噴いている。

孫太郎を見つけると、

「こいつはこの国の者ではない」

と、みんなで取り押さえて。そして首かせをし、鬼の大王の前に引きずり出した。

                            続く

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