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2009年6月26日 (金)

目が霞む、耳が遠い 夢のちぎり・1

6月26日(金)

眼鏡は、幾つ持っているのか自分でもよく分からない。よく使うのは3個である。一番高いのは4万円くらいで、こんな高いもの、本当は買いたくなかったけれど、眼科にきちんと調べてもらい、これはと言う眼鏡を掛けて30分くらい新聞を読んだ上で決めたものなので、やはり1番調子がよい。しかしこの眼鏡、老眼専用で、本を読んだりパソコンにむかったりするには調子が良いのだが、目を上げて遠くを見るのは不便である。遠近両用ではないのだ。

眼鏡屋で調べてもらって買ったのが1万5千円くらいで、これは遠近両用である。これと、ロジャースで1500円くらいで買った老眼鏡が、主に使っている3個である。

そのほか、トイレの中とか、電話の前とか風呂場とかにも眼鏡がある。それぞれ、たまには使う。

問題は、もっともあう眼鏡を使っていても、目が霞んだりすることだ。歳をとると、誰でも白内障になるんだってね。今は手術で治るようだ。そのうちお世話になるようかな。

本当は、耳の遠いんです。ボラグループの会合や、ボランティア中には、なるべく聞き返すけれど、俳句の会などでは困るんです。先生方の話がよく聞こえない。私の句の評をしてくれているときなんか、何度も聞き返すわけにはいかないんだもの。他の人の句についても、意見を求められたりする。言うことは言えても、ピント外れのことだって言いかねない。相手の言うことがよく分からないのだから、困っちゃうな。想像を巡らすだけでは限度がある。

補聴器も、ちゃんと調べてもらって、それなりのお店で買ったら、高いんだよね。私はビンボーだから、4万も5万もしたら、本当に考えてしまう。別段それで破産するわけではないけどさ。

水彩画の会。

早めに切り上げて、前回ロビーに展示した絵を取り外し、パネルなどを片付ける。今回の展示、何事もなく終わって、少しホッとする。1年交替で代わる役員を、今年はしているものですからね。

展示された作品は、全部で46点でした。

今日描いた絵を載せましょう。今回は珍しく、子供を登場させない絵です。谷内六郎っぽい絵を描きたい私としては、少々脱線です。先日奥多摩の日原鍾乳洞に行ったとき、東日原と言うところを通りました。その東日原の絵です。斜面にへばりつくようにして集落がありました。

Imgp1558

私は細密画は不得意で、こんな荒っぽい絵になります。

御伽婢子・36

夢のちぎり・1

前書き この章は大変な美文調で書かれています。現代語訳ならば、それを写すのが本当と思います。しかし、私は原文の味をそこねるでしょうが、意味を取れればよいとして訳します。

京都の淀に、船田左右という者が住んでいた。元々は武士だったのだが、武門をはなれて平民として生きていた。気は優しくてイケメンで、家も豊かだった。歳は22歳、悪く言う人はいなかったが、女好きという評判はあった。

橋本と言うところに田を持っていて、使用人に耕させていた。あるとき、稲刈りの様子を見ようとして、舟に乗って行った。行ってみると橋本に北に酒屋があって、人の出入りが多く清潔な家のように見える。船田は酒屋の後ろの岸に船をつけ、酒を買った。そして舟で飲もうとすると、主が、

「どうぞ上がってください」

という。家から川の岸に柱を渡して板を張り、その上が川床になっている。誘われるままに上がると、柳は垂れ、すでにはじまった紅葉も美しい。虫の声はすすきのもとで弱々しく、菊も咲き誇っている。川は遠くまで見渡せて、カモメも声を上げて遊んでいる。

主は盃を出し、淀で捕れた鯉のなますを出して、酒の肴とした。また近くの沢で取れた野芹などもすすめた。船田は主の心意気に感じて、盃をかさね、心地よく酔った。

                           続く

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