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2009年5月15日 (金)

またポカをした 黄金100両

5月15日(金)

昨日、扇風機を買いました。

私はビンボー人で、わが家には効きの悪いエアコンが1台あるだけです。なので、冬はコタツ、夏は扇風機で過ごすことが多い。その扇風機も去年は調子が悪かった。ついたり消えたりして、なかなか思うように動いてくれないのだ。時々分解したりして、自分なりに直してみたりしたが、快調というわけにはいかない。今年もぼつぼつ扇風機の必要な時期になったので、ヤマダ電機で買ってきたのである。

取扱説明書の指示に従って組み立て、しまうときのために残った段ボールの箱を天袋に入れようとした。そこで私が発見した物は、扇風機なんです。

一昨年、新しい扇風機を買っていたのだ。去年はそれを忘れて、時々止まる扇風機を、だましだまし使っていた。

単なるポカか惚けか、それが問題だ。

水彩画の会。

Imgp1416

これが今日の水彩画です。

御伽婢子 通算 7回

黄金100両 第1回

大阪の平野と言うところに文兵次(アヤノヘイジ)という金持ちが住んでいた。兵次は情け深い男だった。

近くに由利源内というこざかしい男がいて、兵次の友達だった。由利源内は松永長慶(マツナガナガヨシ)に召し抱えられ、老母や妻子を奈良へ引っ越させた。その費用に困り、兵次から黄金100両を借りた。兵次は親しい友達のことでもあり、借用書ももらわずに貸してやった。

その頃、大阪や兵庫の辺りは、細川家と三好家の諍いがあり、大いに乱れていた。ある時兵次は、そのとっばちりで、財産をすべて奪われてしまった。

弘治年中(1555-1556)少し静かになったので、三好は京都にいて、その家老松永が、大阪南部を支配し、城を構え、民百姓をむさぼっていた。

そこで兵次は大阪南部に行き、妻子を宿に残し、源内に会いに行った。松永の家は賑々しく、兵次はやつれ果てて昔の面影はない。源内は兵次を見ても思い出さなかったが、名乗ると思い出して、酒などを勧めた。しかし、借金のことは一言も口にせず、兵次も言い出しかねて帰った。

手ぶらで帰った兵次を見て、妻が言った。

「源内さんからお金を返して貰えると思えばこそ、ここまで来たのに、わずかに酒を飲まされただけで、100両の金のことを言わずに帰るとは何事ですか。そんなことでは、私たちは路傍に飢え死にするばかりです」

確かにその通りである。翌日、夜明けを待ちきれず、兵次はまた出かけていって、源内にあった。

「そういえば、確かに金を借りたような気がする。その節はお世話になった。借用書を持ってこられよ。借用書通りに返しましょう」

と源内は言う。

「近くに住み、親しい仲だったから、借用書など取らずに貸したのです。今私は生活に困っています。助けると思って、あのお金を返して下さい」

兵次の答えに源内は打ち笑い、

「借用書が無くては返しようがないではないか。借りた金額を、私が思い出したら、その時に返しましょう」といって兵次を返した。

                      続く

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コメント

永く愛用していた扇風機に愛着があるので、買っていただいたけど、捨てられず~自分であきらめ買ったわけでないから、忘れたのですね。
内の旦那も独身時代の扇風機を大事にしてました。
1度、修理して使ってましたが引越しのときに捨てるのに、すごい抵抗してましたよ。

投稿: 五十路 | 2009年5月16日 (土) 13時47分

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