世界バラ展 竜宮の棟上げ5
5月13日(水)
所沢西武球場で、世界バラ展を見る。
まずはこの人だかり。 バラにそれほど興味があったわけではないけれど、会場近くに昔の知人がいたので、会いたくなって出かけたというのが実状。ところがその知人、バラは見たくないというので、帰りに会うことにして、1人でバラ展を見る。
これがガーデニング部門大賞の作品。人だかりで、もっと良い角度からは写せなかった。
バラの下に白バラのあるバラの園 ぼんくらカエル
バラと人に疲れて友人の家へ。友人とはいえ、会うのは何十年ぶりだ。私が琴作りの見習いだったころ、彼は三味線作りの見習いだった。共通の知人、誰、彼、のうわさ話に時を忘れる。私もよく喋るが、彼は私の上を行く。ほとんど聞き役。
犬(マルチーズというのかな?)を2匹飼っている。その犬の人なつっこいことと言ったらない。初対面の私に尻尾を振り、膝に乗り、手を甘噛みし、腕を舐め、頬を舐め、耳までなめ回す。2匹でその調子だから、くすぐったいやら、せわしないやら。
秋頃また会う約束をして別れる。
御伽婢子 通算 5回
竜宮の棟上げ 第5回
前回までのあらすじ 琵琶湖畔に隠棲する真上阿気奈君は、竜宮に招かれ、新宮殿の棟上げの祝言を頼まれる。祝言を書いて梁に掲げた後宴会になり、カニの精や亀の精たちの歌や踊りを見る。
酒宴はたけなわとなり、江の神、河の神、淵の神は客座を立ち、帰っていった。
真上は竜王に、、竜宮内の見物を願ってゆるされた。真上は庭に出たが、雲に隠れて何も見えない。竜王は雲をつかさどる役人を呼んだ。その頭には7つの輪がある兜を被り、鼻は高く、口は大きい。ハマグリの精に違いない。彼は口をすぼめて息を吐いた。すると雲は開け、数十里先まで見渡せるようになった。
庭の様子は、玉の植木を連ね、梢には五色の花を咲かせている。地には金や瑠璃の砂利を敷き、池には蓮の花が香りも高く咲いている。
竜王は役人を1人付けて、案内させた。
一つの楼閣があった。水晶で作られ、玉がちりばめられている。これに登ると空の上にいるような心地がした。
「ここは、神通力のある者しか登ることができないのです」
また、もう一つの高殿に登る。傍に丸い鏡のようなものがある。きらきらと輝いて、目を開けてみるには眩しい。
「これは何ですか」
「電母の鏡です。少し動かせば稲妻が走るのです。その近くにある大小の太鼓は、雷を落とす道具です」
真上は少し太鼓を打ってみたくなったが、役人が押しとどめた。
「これは雷公の鼓です。あなたが打ったりしたら、人間界は大変なことになります。大地は裂け、雷鳴はとどろき、人はみな肝をつぶし、死んでしまう事でしょう。死ななかったとしても、耳が聞こえなくなるでしょう」
傍らには、ふいごのような物があった。
「これにも触らないで下さい。これを動かせば、強風が吹き荒れ、やまは崩れ、岩石は空に舞い上がります。その傍の水瓶と箒も、触ってはいけない物です。この箒を水瓶に入れて振り回すと、人間界は大洪水に襲われます」
続く
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コメント
なつかしい方に会われ、ドームでの疲れも忘れてお話がはずんだようですすね。1日では、話きれなかったようで、次回のお約束も出来、すてきな1日でしたね。
投稿: 五十路 | 2009年5月14日 (木) 09時58分