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2009年4月 3日 (金)

河川敷の花見

4月3日(木)

午前。

老人介護施設Kへ。名前は知らないが、所沢市の小さな公園で、桜見物。主として、痴呆の進んでいる人につきそう。その公園の花は7分咲きくらい。

とにかく良い天気である。家にじっとしてはいられない。やることは一つ。散歩である。

今日は入間川河川敷へ。右岸とか左岸とかは、下流に向かっていうのだったろうか。もしそうだとすれば、狭山市の新富士見橋から昭代橋の左岸で花見。

実はここの桜の1部は、私が植木屋のアルバイトをしていたとき、植えるのを手伝った。すでに植えられていた木もあったのだが、いずれにしてもまだ若い木ばかりである。それでも、花見に来ているグループがいくつかある。現在5分咲きというところか。

私も一本の木の下の若草にシートを敷いて一休み。筋雲を薄くぼかして太くしたような雲が、コバルトブルーに白い絵の具を溶かし込んだような柔らかな空に浮かんでいる。こういう雲をたなびくというのだろうか。かすかな風を耳に感じる。

草の上に桜が房ごと落ちているのは、ヒヨドリの仕業らしい。何羽かのヒヨドリが、枝から枝へ、木から木へ渡り飛んでいる。

 ひよどりは弾丸飛びに花へ飛ぶ  ぼんくらカエル

弾丸飛びというのは、私の造語。とりの飛び方にも何種類かある。ばたばたと翼を動かしながら飛ぶのは、もっとも普通の飛び方かも知れない。鳶などは滑空するように飛ぶのが得意だ。雀などのように小さな鳥になると、ばたばたと羽ばたいた後で、翼をすぼめて石つぶてのように飛ぶことがある。これを私は「弾丸飛び」と名付けている。

シートの上で、兼ねて用意のワンカップを飲んでいると、小さな犬が尻尾を振って近づいてきた。まさかお前も酒好きというわけでもあるまい。そっと背中をなでてやる。飼い主が少し離れたところで目礼をする。私も目礼を帰す。

どうしたことか、頭が俳句モードにはいって、次々の俳句が浮かぶ。15句以上作ったけれど、ここには書きません。どのみち駄作です。

Tati0009 この人は私ではありませんよ。私以外にも、1人で花見をしている人がいたのです。近ごろ多いね、こういうの。私もその1人。外から見たら、よほど孤独に見えるだろうな。

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