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2009年2月11日 (水)

あいまいなのが良い

2月11日(水)

今日は建国記念日、昔の紀元節ですね。この日は紀元節の式典のために学校に行って、《雲に聳ゆる高千穂の、高嶺おろしに草も木も、靡き伏しけん大御代を、仰ぐ今日こそ楽しけれ》なんていう歌をうたいました。その後で校長先生が、恭しく、教育勅語というものを読むのです。生徒は神妙に頭をたれて、しんとした中で、鼻をすする音が聞こえたものです。

バレンタインデーが近いらしいですね。ひょっとしたらもう過ぎたのかと思ったのですが、いつもチェックしている「あしながおばさん通信」というブログを見て、まだだと言うことが分かりました。

まあ、私には無縁ですから、日にちも知りません。だいたい私の若い頃は、バレンタインデーなんてものはありませんでした。初めて義理チョコをもらったのは、少なくとも結婚以後のことです。子供のころには、クリスマスだってありませんでしたからね。近ごろはカボチャのお祭りみたいなのがあるようです。あれは復活祭なのかサンクスギビングなのか。どっちでも良いけどね。

2,3日前にテレビで、「日本では女性から男性にチョコレートを送る習慣があるけれどヨーロッパにはない」といっていました。おやおや。この習慣は「ヨーロッパではバレンタインの日には女性から好きな男性にチョコレ-トを贈ります」なんてことを、製菓会社がマスコミで宣伝したために始まったんですよ。製菓会社にのせられたわけです。

それにしても日本人は、何でもかんでも真似をしますね。クリスマス、バレンタイン、カボチャの祭り?はてはパリ祭まで。西欧諸国がお盆やお彼岸、甘茶祭を祝うなんてことはありそうもないけれどねえ。

仏教徒なのに、外国の神様も祝ってしまう、このあいまいのところが、実は日本人の良さだと思っている。矛盾しているといえば矛盾しているのだけれど、何しろ八百万の神々が棲む国である。外国の神様がいたってかまわないのだ。

一神教と多神教で、国柄が違う。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教は親戚関係にある。互いに憎みあっているけれど、一つの神しか信じないのだから、他の神は憎まなくてはならないわけだ。その点、我々はおおらかだ。

自分の神しか信じないものは、正義は一つなんですね。だから、ブッシュ前大統領のような人が出てくる。スーパーマン的な単純な正義感で、テロとの戦争などと言って他国に攻め入り、大勢の人を殺した。テロリストがいなくなったかと言えば、アメリカへの反発のため、むしろ増えたのではありませんか。それでも彼は善意だったんですよね。単純な正義感による善意の押しつけ。やりきれないね。

一つの神を信じるなではなく、あいまいなのがよろしいようで・・・。

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コメント

バレンタインは2月14日です。
17日が、主人の誕生日ですので、以前(昔)は14日にチョコとプレゼント渡してました。
3月にお返しはないし、私の誕生日(12月23日)も忘れているし
もう何もしないpunch

投稿: 五十路 | 2009年2月11日 (水) 23時36分

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