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2009年1月17日 (土)

特養さくら新年会 英草紙から・その5

1月17日(土)

特養さくら新年会

さくらは利用者の多い特養で、新年会は午前と午後の2回に分けて行われた。私はその両方で、餅つきや利用者の移動などの手伝い。

新年会は2階のホールで行われ、午前は狭山茶摘み太鼓。下諏訪のひょっとこ踊りと獅子舞。餅つき。職員の踊り。午後は太鼓が無くて代わりに「め組」という踊りのグループが参加。

Imgp0831 Imgp0834

本当は午前中の太鼓がすばらしかったけれど、カメラを持っていかなかったので、午後の写真だけです。自由に移動するのも難しく、利用者さんの顔が映らないように気を使っての写真なので、こんなものになりました。(また言い訳だ!)。本当は職員の踊りも良かった。

英草紙から

豊原兼秋音を聴きて国の盛衰を知る話 その5

ものおじもせず平然と座る樵に、感情を害した兼秋は、

「がけの上で琴の音を聴いたのはお前か。お前は琴の由来を知っているか? 琴は誰が作ったか?  琴を弾いてなんの徳があるか?」

と聞く。

船頭が話しを遮った。

「良い風が吹いています。月も明るく昼のようです。船を出しましょう」

それを聞いて樵は席を立った。

「大人のおたずねに答えていたら、時間がかかります。良い風が吹いているというのであれば、時を移しては行けません」

「船が遅くなるのはかまわない。お前が本当に知っているのならば、私の問いに答えなさい」

と兼秋は言う。樵は座り直した。

「それではお答えいたしましょう。琴の種類はいくつかあります。琴、箏、琵琶、和琴を我が国ではすべて『こと』と言います。『こと』とは『おと』がなまったものです。引き鳴らせば音がするという意味です。

大人が弾いたのは『琴(キン)のこと』です。これは中国の伏義(フッキ・中国伝説上の帝王)作ったもの。鳳凰が棲んでいた梧桐の樹を切って作ったところ、樹の高さは3丈3尺あった。これは33天の数に見合う。天、地、人にならって、この樹を三つに切断した。上の一段を叩いてみると、音が澄みすぎて軽すぎる。下の一段を叩いてみると音が濁って重すぎた。中の段を叩いてみると清濁がちょうど良くて、軽さ重さもほどよい。

そこで中の段を流水に72日浸した。これは72候(1年を72分けて季節の変化を示す考え方)にあう」

樵の話はなおも続く。

                                             続く

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