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2008年12月 8日 (月)

みんなが同じ方向を見て叫ぶとき

12月8日(月)

精障者作業所Mへ。こぶし福祉会街頭募金。終わって、S会へ寄る。精障者のための作業ボランティアをしているグループである。

今日は日本がアメリカと戦争を始めてしまった日。当時の政府は、軍部を抑えられなくなっていた。マスコミも国民も、アメリカ討つべしの声が高くなり、日本は一種のヒステリー状態だっだ。旗を振る者がいて、それに乗せられる国民がいて、冷静な声を押し殺した。というより、冷静な声を発する者を袋だたきにし、沈黙させた。

戦後はくるりとひっくり返って、何でもかんでもアメリカが正しいことになった。戦争中は、軍部の思惑通り動くのが正義で、戦後はアメリカの言うことが正義になった。我々は簡単に踊らされ、簡単に酔う。そして正義を叫ぶのだ。

そんな経験から、私は、人々が同じ方を見て同じことを言うようになったら、危ないと思っている。正義の旗を振り回すようになったら、それも危ない。正義というものも、大方は相対的なものだと思っている。ある人にとっての正義は、他の人にとって不正なのだ。

それでも譲れない正義というものがある。私にとって、正義はただ1つ。人を殺してはいけないと言うことだ。そして、戦争は絶対悪であるということ。正義の戦などはないと思っている。右であれ左であれ、戦を正当化されてたまるものか。

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コメント

12月8日は真珠湾攻撃で、第2次世界大戦の開戦記念日
ですね。日本にとっては、特別の日。
昨日は、東京大空襲のドラマとその時のアメリカの状況を伝えていました。いろいろありますが、戦争は絶対反対
人間を鬼にする。戦犯の映画やドラマも放映されてますね。
戦争を知らない若者に見てほしいですね。
戦闘機や戦車などなどかっこよさのみに目を奪われないように。

投稿: 五十路 | 2008年12月 9日 (火) 18時22分

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