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2008年12月15日 (月)

働く者に安全弁がない

12月15日(月)

さて、なにを書きましょうか。

このところ、暗いニュースが多いですね。事件とか事故とかもそうですが、アメリカ発の恐慌(恐慌といっても良いんでしょうね)に、世界中が巻き込まれています。資本主義も行き着くところまで来たようにさへ思います。この期におよんでも、天下り先の法人を廃止することも出来ず、既得権を守ろうとする族議員がいたりする。

派遣社員、期間労働者、企業にとっての安全弁はあっても、そこで働く人々の安全弁はない。小泉純一郎以来、日本の政治家は、企業のための安全弁だけを作り、働くものの安全弁を外してきた。ホームレスやワーキングプアーは社会の根底を揺がす問題だと思っていたのだが、今やそのワーキングができない状況になろうとしている。貧しいもの、弱い者の力にならずに、なんの政治だろうか?

神の見えざる手とか言うものがあって、みんながやりたいことを勝手にやっていれば、世の中は自然に上手く行く、などという考えのもと、規制緩和を良しとしてやってきた。弱肉強食の世界である。

その結果がどうか?貧富の差の拡大である。神の手なんぞ、ありはしない。アメリカが貧困大国であることは、今や多くの人の知るところだ。日本も、貧困大国になろうとしている。

大企業も品がないね。この何年間か大幅な黒字を出しながら、従業員の給料は減らしてきた。そして景気が悪くなると、さっそくリストラである。社会自体、弱いところにしわ寄せが来る仕組みになっている。輸出が出来ないからといって、これでは国内需要が高まるわけもない。

もはや、小手先の改革では駄目ですね。今の政府にそれが出来るか?出来そうもないや。

精障者作業所Mへ。Mはリサイクルショップである。最近客が増えたように思う。景気が悪いからであろう。安く買える物があったらそれで良し、とする人が増えたのだろう。

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