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2008年12月13日 (土)

那珂川苑

12月12日(金)

10日

10日、11日、障害者4人で栃木に那珂川に旅行してきました。車椅子のTさん、Kさん、歩けるが足と手の不自由なHさん、それにご存じ頭の不自由なぼんくらカエルです。

宿泊は那珂川町の那珂川苑という温泉旅館。詳しくは知らないが、栃木県など補助金が出ているのだろう、障害者のための設備が整っている旅館である。そのため、Tさん、Hさんはこの旅館に何度も来ている。私も3度目である。Kさんは初めてらしい。

2台の車に分乗、運転は、車椅子のTさんとKさん。私は、アア楽チン。途中、馬頭の広重美術館に寄る。馬頭というのは、どうも那珂川町に属するようだ。昔は馬頭町だったと思う。広重美術館については2回目なので、特に新しい感想はない。

全員がアルコール好き。夜、酒を飲みながら、談笑、時には議論。障害者や自立支援法について、結構激しいやりとりも。

Kさんは両手足がない。義手、義足である。自分で車椅子を動かし、運転をし、多少の手助けがあれば、自分で食事をし、1人で風呂に入り体を洗う。そのKさん、

「障害者になって良かったことは何もないけれど、たった1つ良かったのは、私は人に支えられて生きていたのだと分かったこと。障害に遭わなければ、私は傲慢な人間になっていた」

という。

11日

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朝6時、旅館の裏から。

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7時頃。

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そして9時。少し位置がずれてしまったが、朝霧の変化です。

絵本作家いわむらかずおの美術館によって、袋田の滝へ。

車を、商店街の1番奥まで進ませてもらって、その店の駐車場に止め、そこから車椅子を押す。最初の勾配がきつく、少しくらいの坂なら自分で移動するTさん、Kさんにとっても、思うようにならない。で、まずTさんの車椅子を押して上に上がり、次にKさんの車椅子を押す。Kさん、1人で途中まで上がったが、それ以上は無理と言うことであった。最初の勾配さえすぎれば、2人は自力で行けるのだが、移動する距離が長過ぎる。それで2台の車椅子をそれぞれ片手で押していたら、途中から若い男性が1台を押してくれて、大いに助かる。

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袋田の滝は見事でしたが、人物を入れずに撮った写真がありませんでした。右側は袋田の滝の一番下。右下の写真は滝下のすぐ近く。滝の脇の崖の中腹、どうやっていくのか分からないようなところにある御堂。

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コメント

すごい。そんなメンバーでお泊り、自分で運転して。
Kさんのように、両手足 不自由でも運転して、いきいき生活
されているのですね。五体満足の人々で情けない方々に見習ってほしいですね。傲慢な人、不平不満の塊のような方に。
補佐で行かれた?カエルさんも楽しまれたよう、でもお疲れ様でした。

投稿: 五十路 | 2008年12月13日 (土) 16時44分

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