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2008年9月 4日 (木)

今日の雨雲  日本紀行から

9月4日(木)

精障者授産施設Rへ。こぶし祭り実行委員会。

Sさんの車で帰る。鵜の木のRをでるとき、雨が降ってきて、すぐに土砂降りになる。しかし5分もしないうち雨を抜け出し、西武線をまたぐ陸橋では、道も濡れていない。狭山台のわが家について、1時間くらいして、雨が降り出した。今日の雨雲は、時速5キロくらいで移動していたようだ。

また『日本紀行』から引用。

「明治維新より国務をうまく導いてきた人々は有能でもあり愛国的でもあること、国政の執り方において外国政府の必ずしも協調的とは言えない要求に阻まれながらも、非常に卓越した能力をこれまでもまた現在も示していること、彼らは野心的ではあるけれども、同時に誠実な人々であること、その行動と政策を見れば、彼らが自分の権力の拡大のためでなく、国の福利と偉大さを促進したいという切なる願いにより動いていることがわかる」

大変な褒めようです。新しい国を作るという気持ちが強かったでしょうからね。現在の政治家もそうだと良いのですが。とはいえ、次のように手厳しいことも書いています。

「東洋の官僚主義は、日本では清国その他の国々ほど腐敗が深部に達していないとはいえ、金銭が絡むところにおいては本質的に信用できないこと、(中略)ここ蝦夷においても莫大な金額が間違いなく乱費されてきており、『ピンハネ』がくり返された結果、開拓使に充てられた潤沢な資金のほんの限られた一部しか、本来のそれが使われるべき対象まで達しておらず、公共事業の大部分に関しても多かれ少なかれ同じことが言えるでしょう」。

「日本の行政の弱点が幾つか縮図のように顕れています。公金が(中略)官吏の大軍に浪費されています。ごまんといる官吏はどこの役所でものらくらしたり『お預けを食った』りしているのが見られ、イギリス人ならたった一人で片付けられる仕事を4,5人でやっています」

これに続いて官吏が必要もないのに「出来るだけ多くの勤め口」を作ることなどが語られます。

天下りの構造なんて、明治時代から一貫してあるのかな。

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