« 紙切り | トップページ | つばさ会 »

2008年9月19日 (金)

今坂柳二さん  大相撲大麻事件

9月19日(金)

今日の毎日新聞、二つのコラムから

今坂柳二さん

時の人などが取り上げられる「ひと」欄で、今坂柳二さんが紹介されている。記事の副題「スポーツ俳句を切り開く」。

最近スポーツ句集『棒球譚』を発刊したこと、55歳を過ぎてから、ソフトボールやランニングを始めたこと、20代から続けている俳句でスポーツを詠んでいること、今月28日には秋田で100キロマラソンに出て「最高齢完走者」(今坂さんは78歳)をめざすこと、などが書かれている。

今坂さんは私が属する俳句の「つばさ会」代表である。本当は先生と呼ぶべきなのだけれど、習慣で「今坂さん」と呼んでいる。こんどの『棒球譚』は、スポーツ俳句としては第4句集になる。

ところで桑原三郎『つばさ』誌編集長から、『棒球譚』の10句選をしろと言われている。もう1度読み直さなければならない。

    2連敗して芋種を植ゑてゐる

    球音のたび苦瓜は熟れてゆき

    たんぽぽに降板のをとこ座し

    3月の球草奔のこころざし

大相撲大麻問題

毎日新聞の記者が、個人の思いを書く「発信箱」という欄がある。今日の著者は福本容子氏。

ぼんくら日記の9月12日に、私は次のように書いた。

「最初に大麻を吸って逮捕された力士が釈放され、あちこちに謝って、また相撲を取りたいと行っている。私などはおお甘だから、釈放された時点で許してやっても良いと思っていた。まだ若いのだし、この程度の過ちならば、立ち直る機会を与えるためにも許すべきだと思った。

でも、大勢は違うんですね。(中略)大麻を吸う程度のことでも、一度過ちを犯したらもう駄目ですか?」

今日の「発信箱で」福本容子記者は言う。

「大麻はもちろんよくないし激しさで対処するのも一つのやり方だろう。けれど、もう一度チャンスを上げて育てた力士が、いつか横綱なんかに昇進して、テレビの解説者が『一時は大麻でどうなるかと心配されましたが、実に見事な横綱です』とか言うのを聞くのもきっといいはずだ。

角界に限らず、若者の過ちを暖かく包み込む力の薄れが、世の中を生きづらくしている気がしてならない。」

全くその通りだと思う。

世の中には、許せることと許せないことがある。大麻というのは、酒やたばこよりも害が少ないという人もいるくらいのものだ。国によっては許されている。覚醒剤などとは違うのだ。若者が、ちょっとした好奇心で手を出してしまったのだろう。誰にも迷惑をかけていないのだし、本人が反省しているならば、私は許してもいいと思っている。

近ごろ気になるのは、誰かの失敗を、自分は安全なところにいて、よってたかって叩くことだ。マスコミも一緒ですね。いやな風潮だと思っている。もう少し、人を許してもいい。

私でも許せないことはある。汚染米を、それと知りながら売り買いするような行為は、誰がなんと言っても許せないのである。何が許せて、何が許せないか、もう少し考える方がいい。自分もやるかも知れないような過ちを、居丈高になって責めるのは、責める人の品位を落とすものだ。

|

« 紙切り | トップページ | つばさ会 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/118203/23864102

この記事へのトラックバック一覧です: 今坂柳二さん  大相撲大麻事件:

» 路上でSUVとセックスして捕まった男 [路上に停めてあったSUVとセックスしていた男が逮捕されました。]
メトロ紙では、「どうぞ動画はあなた自身で見つけてみてください」と結んでいますので、ちょいネットを捜索。YouTubeにもアップされたようですので、貼っておきますね。 [続きを読む]

受信: 2008年9月20日 (土) 16時22分

» (公)ロシア人やっちまったな [人は一生の間に何個のジャイアントコーンを食べるのか]
大相撲の番付表だ。 と、いきなりロシア人の名前探しただろ!本当にお前らスキャンダル好きだな。 大麻はロシアじゃ当たり前なんでしょ?とか思ってる連中!罪の重さは日本と変わらないんだよ。 残念だったな。このハムウリ様の前に平伏すがいい!愚民共ッ! [続きを読む]

受信: 2008年9月21日 (日) 10時20分

« 紙切り | トップページ | つばさ会 »