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2008年6月28日 (土)

平々凡々 塚中の契り

6月28日(土)

平々凡々(ぼんくら日記)

血圧検査でS医院へ。薬を飲んでいるためか、血圧はずっと正常で、今日も、上が120台、下が70台である。

午後、川越、紀伊国屋へ。月に1回くらい紀伊国屋に行く。我がマンションの隣が本屋で、狭山市内では大きい方だが、そこでは間に合わない本もある。大した本を買うわけではないけれど・・・。

秩父の、江戸巡礼古道を1度歩いてみたいと思っている。以前、ほんの一部を歩いたことがあるが、最近、地図が手に入った。全長11キロくらいらしい。所々で沢を渡ったりするようだ。私が歩いたのは、竹林の中だった。こんど、天気の良い日に行ってみよう。

塚中の契り(狗波利子・通算36回)

西国、大伴家の侍、浅原平六は武術に有名な人である。二人の娘がいた。平六の弟平三郎が早く死んだので、その娘も引き取って育てた。

三人の娘が年ごろになったとき、自分の娘二人は嫁がせたが、平三郎の娘については、放っておいてなにもしなかった。娘は恨んで、こんな歌を詠んだ。

    をし鳥のとりどりつがうつばさにも

            いかに我のみ独りすむらん

この娘は病気になり、何とはなしにやせ衰え、ついに死んでしまった。城の東の方の野を墓とし、型どおり僧を呼び、経を上げ、念仏をして弔った。

平六の家の隣には、筒岡権七という、未だ二十歳を過ぎたばかりの男が住んでいた。父に早く死なれてから後は、立派に奉公をしていた。大変な美男子で、同僚で娘を持っている者たちは、婿に迎えたいと思っていた。しかし、どうしたことか、ふっと居なくなってしまった。

権七の母は半狂乱になって、あちこちを尋ね歩いたが、行方が知れない。物の怪にかどわかされたかも知れない、東の墓場を訪ねてみなさいと言われて、墓場の辺りを探し歩いた。

                                                      続く

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コメント

  秩父 江戸巡礼古道を歩く時は誘ってね。AさんHさんも、
  ヨロシク! それとも、古道って、静かに一人で歩くのかな?

K様
  こんど一緒に行きましょう。でも、これから暑くなるから、秋の方がいいかな。
  夏の盛りに、秩父というのもネ。

投稿: kさん | 2008年6月29日 (日) 17時39分

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