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2008年5月30日 (金)

クロスワードパズル 武庫山の女仙2

5月30日(金)

クロスワードパズル

狭山台胃腸科外科へ。

血圧、上が120幾つかで、下は60幾つか。毎日一錠だけ薬を飲んでいるのだが、本当に必要なのかなあ。薬を飲んでいるから正常なのだとも言えるし。

破傷風の注射。先日の怪我の時、破傷風の注射を打ったが、全部で3回注射しなければいけないのだそうで、最後の1回は1年後である。覚えてられますかね。

新聞のクロスワードパズルをやったら、これが全く出来ないの。どうなってるんだ。私も相当惚けた。新しい言葉について行けない。たとえば埋めるべきますが4ッつあって、3ッつは出来たが後の1つが出てこない、なんてのがある。つまり、その言葉自体を知らないのだ。本当に、新しいことが頭に入らなくなっている。だめだよねえ、こんなの。

時々思うのだが、私の頭は、貯金で喰っているようなものだ。過去に得た知識で今を判断しようとする。新しい知識は入っていないのだ。現在は収入が無くても、過去の蓄積で食いつないでいるようなものだ。だから現実に対応できなかったりする。クロスワードパズルをやって、そんなことを感じちゃった。

武庫山の女仙 2(狗波利子 通算15回)

     原作 浅井了意  現代語訳 ぼんくらカエル

(前回のあらすじ。小野民部少輔が武庫山で不思議な女に会う。そして、武庫山の由来、その昔、武庫山に入った天皇の側室の話などを聞いている)

・・・この年は大変な干ばつで、空海和尚は雨乞いの祈りをした。その時、如意の尼が前から持っていた浦島太郎の玉手箱を借りて、大秘法を行った。おかげで雨が降り、人々は大いに助かった。

・・・武庫山の頂上には大きな桜の木があった。如意の尼は空海に命じて、その木で仏像を作らせた。浦島太郎の玉手箱は、その仏像の体内に収められた。

・・・天長天皇の側室如意の尼がこの山に入ったとき、2人の女官がこれに従った。1人は従4位上和気眞綱のむすめ豊子といい、もう1人は相馬将門のむすめ将子という。それが私です。

・・・私は如意の尼に怠りなく仕えました。ある時、供養の桶に水を汲むため滝のもとに行ったら、とてもかわいらしい赤ん坊が出てきた。私を見てにこにこ笑う。あまりのかわいらしさに見とれて、帰りが遅くなった。

・・・なぜそんなに遅くなったのですか、と如意に尼が尋ねたので訳を話すと、連れてきなさいと言う。

・・・また滝のもとに行ってみると、赤ん坊はやはりはい出してきて笑いかける。その子を抱いて帰ったが、門に入ったら、赤ん坊はまるで動かなくなった。そして重くなり、姿も変わった。如意の尼がごらんになって言われた。

・・・「これは茯苓(ふくりょう)というものです。これほど大きくなるには、何年かかったか計り知れません。大変な仙薬で、これを食べれば永遠の命を授かり、天の登れると言うことです。甑で蒸しなさい」

・・・言われた通りに蒸して、如意の尼に差し上げると、自らも召し上がり、私たちにも下さった。3人で食べ尽くしたところ、心は晴れやかになり、身も軽くなった。そして如意の尼と豊子は天に昇っていった。私は登り切れずにこの山にとどまったのです。

                           続く

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