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2008年5月16日 (金)

ぼんくら爺さん  浅井了意

5月15日(木)

ぼんくら爺さん

河川敷の散歩。例によってスケッチなどしていると、小学4-5年の女の子が二人近づいてきて、スケッチを覗く。

「おじさん上手だね」

「ありがとう。だけど、そんなこと言ってくれるのは、あなた達だけだよ」

「そんなことないよ、ねえ、けい子ちゃん」

「うん、上手だよ。ほかのも見せて」

そして私のスケッチブックをめくる。

「ねえ、なんて言うの?」

「え?」

「なまえ」

「ああ、名前ね。ぼんくらだよ」

「そう、ぼんくらなんだ。じゃあ、ぼんくら爺さんさよなら」

「ぼんくら爺さん、バイバイ」

手を振りながら二人は離れていった。ぼんくらカエルは、めでたくぼんくら爺さんになりました。

今日はほかに書くことが多いので、せっかく褒めてもらったスケッチを、ここには載せない。

浅井了意

浅井了意、江戸初期の「かな草紙」作者。浅井了意は、出家してからの名前で、他にいくつものペンネームがあるらしい。広い学識と文才を持ち、「かな草紙」ばかりではなく、さまざまな分野で、500巻ほどの著書があるという。

去年から広田書店より「浅井了意全集」が刊行されているらしい。全19巻で年3冊刊行と言うから、順調にいっても完結まで6年かかることになる。実際には10年くらいかかりそうだという。

「かな草紙」では『御伽婢子(おとぎぼうこ)』が代表作で、全13巻。中国の怪談小説を翻案したものである。上田秋成の『雨月物語』はこの作品に多くを負っているという。

『御伽婢子』の続編のような形で『犬張子』という怪談集、全7巻も刊行されている。その『犬張子』の幾つかを、このブログで、現代語訳にしてみたいと思う。もとより古文の知識はないし、誤訳などもきっと多いだろう。しかし、いいわけを言えば、このブログは自分のために書いているようなものだ。自分でやりたいと思ったら、やってみるのがいいと、かってに決めている。とはいえ、読んでくださる方もいるので、間違いに気づいたら、教えていただければありがたいと思う。和歌なども沢山出てくるが、それは訳さない。というよりも、訳す力がない。

さしあたって、明日から始めます。ただし、毎日やるとは限りません。

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コメント

15日、狭山へ行きました。友人と「紋平」でランチ。いつも混んでますね、食べれるまでがまんで待ちました。
その後、いろいろ用事をこなし、時間取れたら ぼんくらさんにお見舞いにお顔、見に連絡しようかとも考えてましたが、家に帰り
夕餉の支度を間に合わせるのに、時間取れなくなりました。
 本当に、博学なぼんくらさん、これからもいろいろ教えて下さん。

投稿: 五十路 | 2008年5月16日 (金) 17時46分

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