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2008年4月21日 (月)

仮面について

4月21日(月)  曇り。

精障者作業所Mへ。

仮面について

モジリアニは結核でした。当時結核は、日本では国民病でした。ヨーロッパでも、不治の病として忌み嫌われたことは同じです。モジリアニは、いつも酔っぱらっていたようです。昨日のテレビの放送では、それを、結核を隠すための仮面だったと言っていました。ピカソは、それを見破っていたそうです。

元来人間というものは、周囲と摩擦を起こさずに生きていくために、さまざまな仮面を被るのです。サラリーマンの仮面や職人の仮面、夫の仮面に妻の仮面、善人の仮面もあれば悪人の仮面だってある。どの集団にも、集団向けの仮面があり、どの個人にも個人向けの仮面がある。必要に応じて、その仮面を付けたり外したりしているのですョ。

同じ仮面を長い間着けていれば、顔の肉に癒着して、はずせなく成ったりするかもね。

私もさまざまな仮面を持っていますが、もっともよく使うのは、偽善者の仮面かもしれません。ひょっとしたら、もう顔の肉に癒着しているかな。「偽善者」という言葉も、使い方が難しいですね。「私は偽善者です」なんて白状すること自体、偽善者っぽいんだなァ。まるで、正直な偽善者みたいだ。

ちょっと脱線しちゃった。このブログ、いろいろ想を練って書いているわけではない。パソコンに向かって行き当たりばったりで書くことが多い。今日はモジリアニについて書くつもりだったのに、仮面の話になって、偽善者の話になっちゃった。

そうかといって、モジリアニについて、たいしたことを書けるわけではない。題も「仮面について」にしておこう。こういうの、楽屋落ちって言うんですね。私はこれが多い。

いずれにしても、モジリアニは好きです。虚無的な絵ですが、なぜか私を引きつける力があります。反対に、健康そのものみたいな絵、ルノアールも好きですね。

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コメント

いつも楽しく読んでます。絵がピタリおさまりましたね。

投稿: sa-ya | 2008年4月21日 (月) 23時47分

いつも楽しく読んでます。絵がピタリおさまりましたね。

投稿: sa-ya | 2008年4月21日 (月) 23時47分

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