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2008年3月 8日 (土)

ルパイヤート

3月8日(土)  晴れ

大和の湯で散髪。顔は剃らず散髪だけなら1.000円で出来る。最近はもっぱら大和の湯で散髪する。そのあと、当然風呂にはいる。そしてビール。これが旨い。

2日ばかり続けて宗教について書いたが、イスラム教のことなども考えたせいか、ビールを飲みながら、オマル・ハイヤームの4行詩「ルパイヤート」を思い出した。

家に帰ってから、早速詩集を開いてみる。オマル・ハイヤームは11世紀イランの科学者。オマル・ハイヤーム時代と言われるほどの業績を残しているらしい。その詩集「ルパイヤート」が知られたのは死後と言うことだ。酒を愛した詩で、私の記憶に残っていた。その幾つかを書いてみる。

訳は、黒柳恒男。

  哀しみをこらえて、酒杯を手にし、

  盃をかさねて、心豊かになろう。 

  理性と信仰に三行り半を書き、 

  葡萄樹の娘を妻にめとろう。

    ○  

  神よ、そなたは我が酒盃を砕き、

  愉しみの扉を閉ざして、

  紅の酒を地にこぼした、 

  酔っているのか、おお神よ。

    ○

  一片の小麦とパンがあり、

  一瓠の酒、一切れの羊肉があり、

  荒野で月の乙女と共におれるなら、

  王者も及ばぬこの栄華。

このような詩が、私の持っている詩集では296編。これを読むと、その頃のイランでは酒を飲むことが出来たらしいと分かる。今では、イスラム世界では酒は飲めないと聞いているのだが・・・。当時イランは、セルジューク朝の時代で、すでにイスラム教にはなっていたらしいのである。この詩からも分かるように、オマル・ハイヤームは、神を信じていなかったようだ。

ここに引いた詩編のうち、二つ目の一部「紅の酒を地にこぼした、 酔っているのか、 おお神よ」の部分だけが記憶に残っていた。

 

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コメント

今日はとても楽しかったです。○州のアフターもよかったですね。リュックで行かずにゴメン(+o+)
こんな私ですが、○会入会大丈夫でしょうか(?_?)

投稿: sa-ya | 2008年3月 9日 (日) 19時04分

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