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2007年10月 4日 (木)

根性ガマの油論

10月4日

またまた、相撲の武蔵川部屋の親方の暴行障害事件がニュースになる。相撲のような競技は厳しく育てなければ一人前になれないのだとは思うが、そうかといって、暴行傷害などの事件がちょこちょこあったら、やはり古い世界だ、と思ってしまう。

スポーツの世界では、良く根性という言葉が使われる。何事も根性がなければ駄目だ、といわれる。それは確かにそうだろう。しかし、ともすると、根性さえあれば何でも出来るというような話になってくる。相撲の世界で可愛がると言えば、根性をたたき直すためにしごく、という意味になるらしい。

根性、根性、ハート、大和魂。根性さえあれば、勉強もスポーツも何でも出来る。芸事も根性、芸人が人気をとるのも根性、はては泥棒も人殺しも根性?

この手の根性論を、私は「根性ガマの油論」と名付けている。そのうち、「根性丸」なんてぇのを作ろうかしらね。

さてお立ちあい。武州狭山の根性丸。手前これに取りい出しましたるは、武州狭山の根性丸。そもそもこの根性丸の由来は、時津風部屋の親方の爪の垢をばいただいて、それを培養し、泥でこねて丸めたものだ。この根性丸を一舐めすれば、その効用たるや、聞いて驚くなよお立ち会い。およそあれに効いて、これに効かないと言うことがない。何にでも良く効く。たとえばだ、根性丸を舐めて相撲を取れば横綱をも倒す、マラソンをすればオリンピックで優勝できるといった丸薬だ。君、そこにボート立っている君、そう、君だよ、君だってこの根性丸を毎日飲めば、ノーベル賞くらい取れるようになる。嘘じゃないよ君。なに、我が輩? もちろん我が輩も飲んでいるさ、だからこんなに弁舌さわやかだ。さてお立ち会い、この根性丸が50粒は入っているこの箱、これがたったの5000円だ。元来は一箱1万円の所、今日は特別新発売の宣伝であるからして、たったの5000円でお分けしようと言うわけだ。。どうだ驚いたろう。さあ早い者勝ちだよ。今日はここに持ち合わせているだけだ。もっと出せと言ったって、今日はこれっきりだ。さあ、買った、買った・・・

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