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2007年6月24日 (日)

ミートホープ

6月24日

ぼんくら日記

何か問題が起きたときに、マスコミの記事を見て、正義の味方みたいな顔をしてどこかの誰かを非難したりするのは、かなり安易な方法である。とはいうものの、食肉業者ミートホープのやり方は、かなりひどいものだ。

最近はインターネットなどという便利なものがあって、そこに載るブログなどを見ていると、問題はミートホープばかりではなくて、この国では、食品や飲み物、酒などにいたるまで、インチキが蔓延しているようだ。つい先だって、ある人に、越乃寒梅の空き瓶を3本、行きつけの飲み屋に売った話を聞いた。1本2千円で買ってくれたそうだ。飲み屋ではそれに普通の酒を詰め、越乃寒梅として客に出していたらしい。こんなのはそこの酒屋の特殊なことかと思っていたが、どうもそうではないらしい。大手でも、初めから質の悪い酒を、小売店や量販店に高級酒として卸したりすることが、日常茶飯事らしいのである。

ミンチの肉などは、名の通った大手のスーパーなどでも、かなりいい加減に作っているようだ。私は今日スーパーで挽肉を買ったが、インターネットを見る前だった。見てからだったら、買うのをためらっただろう。賞味期限切れの肉がミンチされている可能性はかなり高い。賞味期限のラベルも、張り替えられているかもしれない。3回くらいは張り替える例もあるようだ。

戦前や戦後しばらくの間は、日本製は何でも出来が悪くて、外国で作られた物を、舶来品(古い言葉だ)として尊ぶ風潮があった。だから、日本で作られた物を、あたかも外国のものであるかのように偽装して売った。今では食べ物でも工業製品でも、国産の方が質がよいとされる。このことは日本人の技術の優秀さを示すものとして誇っても良いのだけれど、こんどは、外国産を国産と偽装するようになった。古いものを新しいものとし、たたき売りしなければならないものを高級品として売る、この性質だけは変わらない。

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